天才カゴシマPとは、アイドルマスターのノベマスや競輪動画等を製作するプロデューサー(動画投稿者)である。
概要
2009年12月19日、『THE IDOLM@STER PV「愛の魔力」 YRMP』にてデビュー、以後しばらくアイドルマスターPVや、競輪に関する動画の投稿が続いたが、当大百科ではその後Pが評価を受ける事になったノベマスについて記述する。
最もこの天才カゴシマPの名が広まったのは動画『バンナム製品不買運動 団結動画(アイドルマスター2)』に於いてであったが、様々な物議を醸した為、大百科ではスルーすることとする。
評価を受けたのは主に、初のノベマスシリーズである『春香の 無免許&轢き逃げ 逃避行』であったが、それ以前の短編や、続くシリーズの『天海春香主演 「夏のナンセンス」』に於いても非凡ぶりが発揮され、『鬼才』とコメントが付くこともある実力者である。
また、続く『天海春香主演 「マザーロード」』を合わせて三部作と言う扱いになっている。
関連動画(ノベマス)
春香の 無免許&轢き逃げ 逃避行
初回投稿後すぐに『新感覚ノベマス』として話題を集め、P固有のタグとして毎回付けられるようになった。
全19回+サイドストーリー2本、堂々の完結である。
このノベマス新境地に関しては詳しく考察されたブログがあるので、視聴後に一読されると面白いだろう。
⇒オールタイム100選各論:天才カゴシマP『春香の 無免許&轢き逃げ 逃避行』(前) 映像面(第1章を中心に)
天海春香主演 「夏のナンセンス」
告知+全12話、前シリーズの『新感覚ノベマス』を踏襲した物語となった。
悪役が悪役のままで終わらず、キャラクター同士の想いが深く絡み合う結末に、爽やかな余韻が後を引く。
誰がこんな終幕を予想しえたであろうか。
天海春香主演 「マザーロード」
『新感覚ノベマス』は踏襲したままだが、これまでの伏線が回収されて来ることで、過去に視聴者が「おや?」と思っていた疑問が氷解して行く。
映画「アイドル・ガード」
全13回で完結。元は『嘘m@s』用だった構想からシリーズ化された。
ハードボイルドを目指し、女優・天海春香が躍進する。
上記『春香伝説三部作』との関連も匂わされるが、真相はそれぞれの視聴者の胸に。
映画 『アドレナリン☆ダスト』 (アイドルマスター)
なにげに100作品目から始まったシリーズ。全7回で完結。
映画的手法は従来通り踏襲されているが、主演にこだわる春香の堕落から周りが動いていくシナリオは『無免許&轢き逃げ 逃避行』を彷彿させるあたり、Pの原点と言えるのかもしれない。
映画 「裏窓」 (アイドルマスター)
アメリカの推理作家 William Irish(ウィリアム アイリッシュ) の原作による映画『裏窓』をアイマス動画化。
これまで連なってきた、開放感の中を縫うように泳ぐシリーズ群から一転、閉塞感から外界を羨望する描写より物語は始まる。全7回で完結。
陰鬱な気分の自分を映す窓の向こう側には、シュールな不整合があった。惹かれるまま双眼鏡を覗く雪歩に忍び寄るサスペンスの影に、彼女は周辺視で気付くことが出来ない。
天海春香主演 映画 『QuQ<クック>』 アイドルマスター
”命”とは――――
死にゆく人の覚悟とは。残された者の決意とは。
幕を閉じた青春と、新たに開演される青春の対比を描く異色作。全29回。
蛇足だが、作者が原作として最終回の中で挙げているのは2015年公開の洋画『エレファント・ソング』ではなく、利重剛 監督1994年公開の邦画『エレファントソング』である。(『・』が入らない)
【MMDドラマ】Aftersense
『夏のナンセンス』シリーズの後日譚。
遠い昔に繰り広げられた『夏』を思い起こすマコトは、ひょんなことから歴史の証言者となる。
しかし、マコトが邂逅した遠い『夏』は、見たことのないモノであった。
Anchor(アンカー)
海。お宝。天海春香。PCクラッシュからの復帰作。
第1部、11話完。
「ビーチにゴミを捨てるな!」
続編、第2部。7話完。
「アロハ・トライブ!」
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関連項目
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