「松田洋治」(まつだ・ようじ)とは、「風の谷のナウシカ」の「アスベル」や「もののけ姫」の「アシタカ」の声や、「タイタニック」でのレオナルド・ディカプリオの吹替で知られる声優であり、舞台を中心にTVドラマや映画で活躍する俳優である。
概要
5歳で劇団ひまわりに入り、小学一年時には子役デビューし、「仮面ライダーアマゾン」の「岡村まさひこ」役等を演じる子役時代を過ごした。
※「北の国から」の「黒板純」役のオーディションも受けたらしい。
十代中盤の1983年には、TBSで放映されたTVドラマ版「家族ゲーム」に高校受験を控えた落ちこぼれ少年「沼田茂之」役でレギュラー出演し、長渕剛が演じる破天荒な家庭教師・吉本剛に影響をうけて、秀才へと変貌する姿を好演し、続編の「家族ゲームII」では自殺のことばかり考えているちょっと変な秀才少年「殿村和人」を演じた。
60分のラジオドラマ版が1987年5月2日にNHK-FMのラジオ番組「FMシアター」で全国放送。『シュナの旅』の主人公であるシュナの声を担当。
1984年には、宮崎駿監督のヒット作「風の谷のナウシカ」にて「アスベル」役を演じ、まだ少年らしさをのこした声で、主人公でありヒロインのナウシカを助ける少年役を演じた。
1988年に夢野久作の奇書「ドグラ・マグラ」の映画版にて最重要人物「呉一郎」を演じる等映画やTVドラマに出演し、1997年には宮崎駿作品への出演二作目となる「もののけ姫」にて「アシタカ」役を演じた。
現在は、舞台を中心に活動しながら、TVドラマや映画やアニメ作品への出演の他、ナレーターも行っている。
主な出演作品
TVドラマ
アニメ作品映画レオナルド・ディカプリオの吹替 |
※その他の出演作品についてはWikipediaの該当項目参照
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関連項目
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