----ゲームミュージック作家の「AIKO OI」を探してる方はこちらへ
概要
1975年11月22日、大阪府生まれ。1998年7月17日「あした」でメジャーデビュー。長年にわたり第一線で活躍する女性シンガーソングライターの一人である。代表曲は「カブトムシ」「花火」「ボーイフレンド」「キラキラ」など。
女性目線の恋愛ソングが多くの女性からの共感を得ている。しかし、ライブ会場は男女半々といった割合で男性からの支持も高いことをうかがわせる。客席からの呼びかけにすぐさま反応し逆に問いかけるなど、明るく親近感を持ちやすい性格である。
メジャーデビューまでは、1996年に大阪音楽大学短期大学部を卒業後、大阪でラジオのDJをしながらインディーズ活動を行っていた。心斎橋のタワーレコードのインディーズチャート1位を獲得するなど、大阪音楽界での知名度はこの頃から高かった。
1999年に発売した3rdシングル『花火』がヒットし、全国的に知名度を上げた。2000年に発売したアルバム『桜の木の下』はミリオンヒットを記録している。以降も息の長い活動を続けており、NHKの『紅白歌合戦』には10回以上出場するなど、お茶の間の知名度も高い。
「CDという形のあるものを届けたい」というポリシーを持っており、楽曲の配信を長年行っていなかったが、2013年4月17日にiTunes Storeで『4月の雨』のシングル楽曲配信が開始された。また、2016年5月13日より全アルバムのリマスター配信がスタートされた。
さらに、2020年2月からは、aikoがこれまでリリースしてきたすべての楽曲が、Spotify、Apple Musicなどのサブスクリプションサービスで利用可能となった。また、YouTube公式チャンネルで、これまでのMVのフルサイズ版公開もスタートした。
その他情報
- メジャーデビュー曲となった「あした」は本人自身が作曲していない非常に稀な曲である。
その後、作曲者の小森田実がこの曲をリメイクし深田恭子に提供している(最後の果実)。
そういった経緯もあってのことか、記念すべきデビュー曲であるにもかかわらず、本人がライブ・テレビ番組などにおいて「あした」を歌うことはほとんどない。
デビュー曲、しかも他人の曲なので自由に歌わせてもらえないなど、小森田との間で多少のわだかまりがあることを匂わせる発言をしたこともあったが、それも現在は解消されているようである。 - aikoはジャズやブルース系の音楽に大きな影響を受けており、制作される楽曲にもジャズを思わせるコード進行や、ブルーノートスケールとよばれる音階を用いたメロディが多く使われる。 また、メロディラインの動きも大きいことなどが特徴。 このため、一聴しただけで「aikoっぽい」とわかるような独特の曲調をもっている。
- 自身が影響を受けたアーティストには、KAN、松任谷由実、シュガー・ベイブなどを挙げている。
ディスコグラフィー
関連動画
関連静画
関連コミュニティ
関連人物
- ポルノグラフィティ - インディーズ時代から親交がある。
- ゆず - 何度もラジオのゲスト出演してもらうなど親交が深く、番組内で一緒に歌ったりしている。
- Every Little Thing - ボーカル持田香織がaikoと仲が良い。
- いきものがかり - ボーカル吉岡聖恵がaikoのファン。
- KAN - aikoがKANの大ファンで何度か共演するなど交流がある。
- ジョンさん(バーバラよね) - インディーズ時代からの友人で、過去には一緒にラジオのパーソナリティをしていたこともある。現在では大阪毎日放送の音楽番組「MUSIC EDGE」に犬の着ぐるみを着用して出演している。
- パンツマン - 料理動画投稿してるユーザー、aikoがパンツマンの飯動画を楽しくがっつり見てるとの事。
- OSTER project - BEMANIシリーズでも活動しているボカロP。シングル『あしたの向こう』以降、メインアレンジャーの一人として楽曲制作に携わっている。
関連項目
外部リンク
- aiko official website
- aiko - 音楽ナタリー
- aikoOfficial - YouTube
- aiko officialさん (@aiko_dochibi) / Twitter
- 5
- 0pt