Gears of War:Judgmentとは、マイクロソフトより発売予定のXbox 360用ゲームソフトである。略称は「GoW:J」。
『Gears of War』シリーズの開発をしていた会社は今までEpicGamesのみだったが、
今作はPeopleCanFlyとの共同開発になっている。
概要
シリーズ第一作目『Gears of War』よりも過去の出来事となっている。
舞台となるのは、ローカストが地上への侵略を開始した日『E-Day』から30日後、惑星セラの都市『Halvo Bay』。
今回の主役は、COG軍キロ部隊リーダー『デーモン・ベアード』、『オーガスタス・コール』。
そして訓練生『ソフィア・ヘンドリック』、元UIR兵士『ガロン・パドック』。
彼らはローカスト撃退に独自の方法を試みるが失敗、反逆罪の罪を問われ裁判が行われる。
『キロ部隊』の隊員たちの証言を元に、撃退失敗の背景が明らかになってゆく・・・。
登場人物(新登場のみ)
- ソフィア・ヘンドリック(Sofia Hendrik) 声:園崎未恵
赤毛の女性。倫理や規律には非常に厳しく、妥協を決して許さない性格。キロ部隊所属。
『ハルボ ベイ』の士官学校でオニキスガードへの訓練を受けていた。しかし『ハルボ ベイ』へのローカスト軍による攻撃が始まってからは訓練は中断され、急遽ベアード少尉率いる『キロ部隊』へ配属される。
Eデー以前はジャーナリストとして活動しており、COGの批判記事を書いた事もある。
- ガロン・パドック(Garron Paduk) 声:楠大典
茶髪の男性。右の頬から肩にかけて大きな火傷痕がある。キロ部隊所属。
人類同士が戦争をしていた頃はCOGと敵対するUIR(独立共和国連合)側である『ゴラスナヤ共和国』の軍隊に所属していたが、ローカスト軍の進行により壊滅させられる。後にCOGに救出され捕虜として扱われるが、旧敵対国兵士を対象とした徴兵プログラムに参加しCOG兵士としてローカストと戦う事を誓う。
UIR時代の階級は少佐。特徴的な若草色のアーマーを身に着けている。
- エズラ・ルーミス(Ezra Loomis)
黒髪。口髭がチャーミング。
COG軍大佐。地上侵略を続けるローカスト軍に対して反撃作戦を立てたが、
作戦外行動をとった『キロ部隊』の隊員たちを反逆者として連行した。
民間人よりもCOGの勝利を第一と考えており、良く言えば厳格な、悪く言えば石頭な性格。
実は身長約193cm体重約100kgという、コールにも見劣りしない偉丈夫。
ローカスト
- カーン(Karn)
ローカスト軍の将軍。ラーム将軍やスコージの前任者に当たる。だがローカスト兵が彼の名を呼ぶ事は無い
- シボレス(Shibboleth)
カーン将軍が操る巨大なクモのような怪物。
『ハルボベイ』や『ゴラスナヤ共和国』の侵略において、この怪物が大きな役割を担ったという。
- レイジャー(Rager)
今回新登場の雑兵ローカスト。普段は後述の『ブリーチショット』というライフルで射撃攻撃をするが、
体力が少なくなると体色が赤くなり武器を捨て、猛烈な突撃攻撃を繰り出してくる。
対戦モード
- FreeForAll
各プレイヤーは他のプレイヤー全員を敵に回して戦う。言わばサバイバルモード。
このモードでは、『ダウン状態』になる程度のダメージを受けると即死する。
得点が1番高いプレイヤーが優勝となる。
- OverRun
COGチーム5人、ローカストチーム5人に分かれて対戦するモード。BeastとHordeが混ざったような感じ。
COGチームは『ローカストホールを塞ぐバリケード』か『ジェネレーター』という装置を制限時間中に守り切ること、
ローカストチームはそれらを制限時間以内に破壊することが勝利条件となる。
両チームともゲームを開始、または死亡から復帰するにあたってどのクラスを使うか選択できる。
COGであれば『ソルジャー』、『スナイパー』、『メディック』、『メカニック』の中から選べる。
ローカストはCOG以上にバリエーションが豊富で、『カンタス』、『ティッカー』、『グレネーディア』、『コープサー』などなど。
しかし強いキャラクターを使うにはポイントを消費しなければならず、COG側に大きなダメージを与えてポイントを稼ぐ必要がある。
武器
シリーズ第一作目仕様「ハンマーバースト」が復刻!(ただし予約特典)
また、以下の武器が新たに追加されている。
- トリップワイヤー クロスボウ
壁や床などに光学式ワイヤートラップを設置できるクロスボウ。
一定時間引き絞り面に射出した後、その面に対して垂直にセンサーが起動する。
敵がセンサーに触れると本体から爆弾が撃ち出される。
- マルツァ
スナイパーライフルとアサルトライフルの中間のような武器。セミオート。10ラウンド。
ヘッドショットによって大きなダメージを与えることができる。
また、2段階の拡大スコープ(ロングショットの2段階拡大のような感じ)もある。
- ブリーチショット
新登場のローカスト『レイジャー』が使用してくるセミオートのスナイパーライフル。 4ラウンド。
大きな刃が付いている以外は形状がマルツァに酷似しており、ローカストが改造したという設定になっている。
威力が高くマルツァよりも遠距離を狙撃できるが、連射速度が遅くスコープも取り外されている。
- ブーシュカ
グレネードランチャー。発射された弾は地面や壁に当たるとバウンドする。3ラウンド。
- キュアグレネード
自分や味方を回復させる煙を出すグレネード。爆発から数秒間だけ回復エリアを展開できる。
- ビーコングレネード(日本語版ではスポットグレネード)
周囲の敵の位置を知らせるレーダーを発するグレネード。
探知された敵にはダメージをより多く与えられ、自動でスポットされる。
レーダー範囲内にいる敵なら壁越しであっても見えるようになる。
- (フラググレネード)
基本的には前作までの仕様と同じだが、今作ではいわゆる『フラグパンチ』だけではなく投擲でも敵に付着させることが可能になった。
関連動画
関連コミュニティ
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関連項目
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