カマトロPとは、アイドルマスターMAD(ニコマス)のプロデューサーの一人。
概要
2009年、その数を増やしはじめたアイマス手描きMADプロデューサー。
その中にあって独特のセンスと画風で(主に俺の)期待を集めるPである。
基本モノクロで細い線とはっきりとしたコントラストで描かれる
また二作目で紙芝居に挑戦し、P独特の表現でその世界観も見せ付けた。
ちなみに、ニコニコムービーメーカーを使用。
弱小事務所シリーズ
これ以下は作品のネタバレを含みます
概要
カマトロPがほぼ月1で投稿するアイマス紙芝居シリーズ。ほぼ毎回、音楽に合わせた高品質のOP(数回置きに新曲に更新)と、ED(「音速パンチ」で固定)が入り、どちらも好評である。
この手のシリーズとしては異例なほど765プロは弱小であり、日々借金取りに追われ、芸能界の鼻つまみものだの近づくだけで運気が落ちるだの悪評も蔓延しており、倒産していないのが不思議な状況である。
登場人物
プロデューサー
弱小事務所の新入社員。入社早々、アイドルたちに暴力を振るわれたりないがしろに扱われたりと散々な目に会うが、その後、徐々に染まってきている。アイドル全員のプロデューサー及びマネージャー業務を取り仕切るが、仕事が少ないため過労死は免れている。芸能事務所に就職したにも関わらず、なぜか芸能界に興味は無いとのことで、大手所属の響の名前すら知らなかった。律子とはなにかと喧嘩するが、なんだかんだで息は合ってきている。
律子
事務員兼任のアイドルだが、アイドルの仕事をしている様子はほとんど描かれていない。芸名は「律子」。事務所随一の突っ込み気質で、プロデューサーにもたびたび辛辣な言葉を吐くため喧嘩が絶えない。もっとも、最近では協力して敵(?)を撃退するなどプロデューサーとの絡みが親密になってきており、本シリーズのヒロイン格ではないかと言われている。
春香
765プロの誇る死神アイドル。芸名はハルウララであったが、後にソロを休業して美希とのユニット「ハイセイコー」を組むことになった。登場する度に転んだり何かがぶつかったりして額から流血しており、事務所にはあちこちに血痕が残る。鍛え上げられた彼女の額は、今や釘を板に打ち付けることも可能なほど。アイドルランクはかなり低いと思われるが、数十人の愚民は既についているらしい。何気に天然の毒舌家である。なお、本命は千早らしい。
美希
弱小事務所の旧トップアイドル。芸名は本名通り「星井美希」。例によっておにぎり好きだが、味覚が特殊でおにぎりの具にババロアなどの甘いものを入れるため、本人が作るものはゲロマズである。その暴走を抑えるため、毒を持って毒を制すとばかりに春香と組まされた結果、足を引っ張られて雪歩にトップアイドルの座を奪われた。
雪歩
気弱で自分に自信がなく、何かと言うと事務所の床に穴を掘ってはアイドル仲間を落としている。しかしプロデューサーが「削岩戦隊ドリレンジャー」のホワイトの役をとってきてからは一気に知名度が上昇、765プロの稼ぎ頭となった。もっとも、犬や男性が苦手という部分はどうしても克服できず、監督にはかなり無理な便宜を図ってもらっている。
伊織
大金持ちの娘で見た目もお嬢様然としているが、その言動はかなり荒っぽい。アイドルたちの中で最も上昇志向が強く、自分が売れるためには記者に媚を売ることも辞さず、親の金を使って大規模なプロモーションも行う。にも関わらず、人気は最低レベルである。雪歩とのユニット「隠し銃座」を組む。やよいのことをいつも気にかけており、しばしばご飯を奢ってあげている。また、おにぎり作りの腕は絶品である。
真
単にボーイッシュという枠に収まらず、格闘技に通じ、キザな台詞がすぐに出てくるなど、趣味も男っぽい。それでも本人は女性的なアイドルに憧れているらしく、雪歩のスタント役を任じられた時にはかなり落ち込んでいた。なんだかんだで彼女もエキセントリックな性格である。悪徳記者により生えているというデマ記事を書かれてしまったが、プロデューサーも確信は持てないらしい。
千早
765プロのアイドルとしては、比較的まともな性格。OPでは毎回のように、体の一部について揶揄されている。歌唱力のために腹筋を鍛え抜いており、そのため芸名を「腹筋少女帯」にされてしまった。アイドルとしての活動については描かれていないが、貴音に唯一評価されるなど実力はある様子。
やよい
路地裏でゴミ箱から残飯を漁っているところを伊織に連れてこられるという壮絶な経緯を持つアイドル。実家ではろくに食べるものもなく、伊織の奢りと輪ゴムで飢えをしのぐ状態。
あずさ
定時の出社が奇跡と言われるほどの方向音痴。後にこれはかなり悪化し、ランダムテレポートの域に達していて、レッスンや仕事にもまともに来れないほど。そのため、アイドルとして活動している様子は描かれていない。芸名は「あずさ」。
亜美・真美
事務所でビーファイトをやってはガラスを割っている双子。本編での活躍は未だ少ない。
関連動画
★処女作PV
★満を持しての紙芝居
毎回のOP詐欺っぷりには定評がある
受賞作品
さる2012年4月29日に開催されたニコニコ超会議イベントステージ内にて実施された『超NovelsM@sterコンテスト』に応募出店。
数多くの力作の中、見事最優秀賞「アイドルマスター賞」を受賞した。
以下が、受賞作品(左:応募出典作品/右:アフレコ付)。
関連コミュニティ
関連項目
どうでもいい補足
カマトロって美味しいよね。
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