ニコニコ大百科

>>60
こいつら言ってまえばただのチンピラがでかくなっていっただけの組織だからな、そういうのが無理やからあんなアッサリと裏切ったんやで

>>61
組織の中核がチンピラのままなのに武装だけ豪華になっていった訳か

>>58
騎士団時代にゼロが味方を切り捨てて勝利したことあったっけ？
片瀬は仲間でもなんでもないし、BRはそもそも敗北してる。草壁一派に至っては扇達ですら発砲しまくりだった。

>>60
ナナリーの件を連中が知っていたのならともかくそれを知らない状況で勝手に逃げて一年間姿を消したらそりゃカチンと来ますわ。
代わりなら幾らでもいると発言していたし、BRの敗北は扇と玉城がドジッた事もあったけどこれで騎士団メンバーをチェスの駒同然に扱っている事は明白でしょ。
「ゼロがいなければ何も出来ない」と言う認識が特に強かった藤堂と卜部のお陰で辛うじてゼロを据えることは出来たけど、あの様子じゃ切ってもしょうがないと思うよ、団員の士気にも障るし。

>>63
組織としての繋がりこそ無くても同じ志を持つのなら仲間とも言うのでは、って意味で言ったんだけどね。
分かり合えなくても、日本を取り返そうって思想は同じなんだし。
確かに草壁は野蛮だし片瀬少将はチキンだからそりゃ冷たい目で見たくもなるだろうけど、其奴らを仲間だと言わずして何というのやら。

確かに指導者を捨てるとかバカか勝つ気ねぇのかと思うのも分かるけど、能力はあっても人望が優れなかったが故に国を落とされたヤツも現実にそれなりにはいるしなぁ、項羽とかちょび髭とか。

卜部もブラックリベリオンでのゼロの突然の戦線離脱にはムカついてたと思うが、それも承知の上で救い出してて自分の事を捨て石とまで言った。
卜部と裏切りメンバーの違いは、１年間でゼロ無しでの活動の大変さを嫌というほど身に染みて理解しているかいないかだ。扇・南・杉山・玉城・朝比奈・千葉はおそらく理解してない。
朝比奈・千葉に至っては「藤堂さんがいればどうにでもなる」とすら思ってそうだし、扇なんて物語後半は「騎士団より千草の方が大事」と思ってる。

>>64
描写を見る限りではゼロ復活直後に裏切りフラグ立ててるのは南、朝比奈、千葉だけで他の奴らはほとんどが拍手喝采でゼロを受け入れてるように見えたけどな。
あとルルーシュは「代わりを手配しろ」とは言ったが「扇の代わりなんていくらでもいるとまでは言ってない。扇が怪我で動けない以上は誰かが代わりにその役目を果たすのは当然だと思うが。
それに駒扱いは軍隊なら当たり前じゃね？騎士団員を捨て駒にはしてないし、駒扱いも仲間扱いもただの言葉の違いで中身は一緒。「人はゲームの駒じゃない、生きてるんだよ」の考えの扇の采配で斑鳩は撃沈して大半の戦力は削ぎ落されたけどどっちのほうがいいんだ？って話だ。
もちろんルルーシュにも落ち度はあるけどな。復活直後に開き直って「全ては勝つためだ」で済ませずに、もっともらしい言い訳でもしてれば南、朝比奈、千葉も不穏分子にならなかったかもしれない。あと第二次東京決戦後に引きこもっててその間にシュナイゼルに王手をかけられたのもルルーシュが悪い。

>>65
成る程、其処は自分の読み込み不足だったなと思ったけど、それでも捨て駒は違うってのは納得行かない。
じゃあ片瀬達解放戦線の方々はどうなのよと。
同じ釜の飯を食った身内（騎士団メンバー）だけの命は大丈夫にするなら大丈夫って言うのは違う話でしょ。
ブリタニアにサクラダイト渡すわけには行かないし片瀬を殺すのは合理的だとは思うけど、仮にも藤堂一派の上司な訳でもあるしね。
彼奴等は名誉の死を遂げたさあ負けるなとほざく暇があったのなら何故助けなかったと考えたくもなるよ。
彼奴等みたいなパンピーに「仕方ない犠牲は付き物だ」と割り切れる訳が無いしね。同胞に対する誠実さに掛けて言えば誤って散々死なせまくった扇さんにも劣っていると思うよ。合理性に掛けては圧倒的にルルーシュの方が上だし、この前終わった某鉄血の件もあって扇さんが100％正しかった、なんて事は言い切れないけど。

それに追放時の認識では、虐殺皇女の真犯人だったのも知らされている。これは特区の民衆の期待を裏切り、イレヴンや騎士団達を煽動するための「捨て駒」にしちゃったと言うのが向こうの認識になっている。そうせざるを得なかったと言うルルーシュの本心を彼奴等が知っているはずもないし。

＞それに駒扱いは軍隊なら当たり前じゃね？
駒って事は、即ち彼奴等の人権は保証されるのか、って話になるじゃん。導いてくれとは言ったけど我々を手足として利用してくださいなんて誰も言っていない。
結成時点での黒の騎士団ってのは軍隊とは程遠い物じゃなかったっけ？現実で言う所の日本赤軍みたいなモンだよ。自分達で世界をぶっ壊そうぜ立ち上がろうぜって勝手にやっているだけの連中。
「人は平等ではない」とふんぞり返っているブリキ野郎共を吹っ飛ばすための組織が平等じゃなくてどうすんだよとは言いたいのもあるし、残念ながらBRの敵前逃亡を不問にした時点で彼奴等が法やらメンツやらを気にせずに組織を保っているってのはお察しだしなぁ。

しかしルルーシュの采配を見ていると、彼奴が「只の学生に……」って言っていたのが思い返される。
彼は所詮、力を手に入れて調子に乗った頭でっかちなガキでしか無かったんだよね。

だからこそ、ゼロレクで明日を創り出そうとした姿が余計映える訳だけど。

確かに片瀬殺害や特区日本人虐殺は確かに恨まれても仕方が無いとは思う。が、両方とも全く弁解の余地が無いわけではないとも思う。
片瀬殺害に関してはルルーシュが何もしなくても片瀬は死んでただろうし、解放戦線のメンバーのほとんどはコーネリアの部隊がぶっ殺してる。それに片瀬の死にそれだけの文句を言う癖に助けようともしなかった藤堂。じゃあお前が片瀬を助けてればよかっただろと思う。

まあ一番の問題点は、ルルーシュと扇のどっちが悪いかではなく、ルルーシュ＝ゼロがいない状態でお前らどうやってブリタニアに勝つの？って事。ゼロがいなくなった途端に、さっそく神根島の反乱軍鎮圧にシュナイゼルに利用されてるから本当にどうしようもない。

>>67
軍隊として相手に勝つために司令官の命令は聞くのが当たり前。平等の扱いを受ける事と好き勝手に動いていい事は全くの別物。ゼロは団員を手足として利用して、団員はゼロを戦略考案機械として利用するギブ＆テイクの関係。
1期で朝比奈が「主義・主張は違うんだけどね」と言った上で組んでるから、利害の一致で互いに利用しあうことも当然分かってるはず。
BRでのゼロの戦線離脱を理由に裏切るくらいなら、２期からは手を組むなよと言いたい。戦線離脱はゼロの落ち度だが、それに目を瞑ってまでリーダーに据えたのは扇や藤堂だろ。
カレンに至ってはゼロのギアスも素性も目的も全部分かった上で従ってるし、「最後まで騙して見せなさいよ」とまで言ってるから、後から「私を利用していたの！？」は矛盾し過ぎと言わざるを得ない。

ＢＲ以前以後ではこいつについていけば大丈夫だ！と他に方法がないから頼るしかないかって
くらいの違いはあるだろ
ゼロへの能力の信頼と胡散臭さを常に秤にかけてた状態が一気に崩れたんだから仕方がない

優秀だろうと生理的に無理な奴とは付き合えないだろ
振る理由自体はなんでもよかった

それかルルーシュが酷い目に合う展開の為に酷い役回り押し付けられたと考えるか

最初からこういう位置づけだった、でいいだろ
忠臣キャラにオレンジを持ってくるあたり、徹底して黒の騎士団には烏合の衆でいてもらうということで一貫しているし

ある意味、自分達もバカに出来ないような組織でも有るんだよな、彼らは。
製作者は「一般人なりに頑張っている」って言っているけど、逆に言えば一般人の範疇でしかないとも言える。
皆が同じ考えならそれが正しいんだと言う無意識な認識で行動していく、って言う様は、ある意味自分達一般人の思考を秀逸に現していると思う。
騎士団は祖国愛と正義感だけで動いて流されてばっかな連中だけど、仮にそこらの人間が徒党を組んで戦っても、きっと大差ない立ち回りだったと思うよ。それこそ騎士団を見下せないレベルでね。
仮に其処らの人がテロを起こしたとして、その中から周りの考えに惑わされぬ自発性や先見性を持ちうる人間が果たしてどれくらいいるだろうか？
それを逆手にとって上手く利用したのがゼロという指導者だったんだけどね。
この手の団体は一握りのカリスマによって制御される者だから。でも集団心理はそのカリスマ性さえもぶち壊してしまったんだよね。現実の独裁指導者の末路にも大変有りがちな話とも言える。
扇はゼロを日本開放まで繋ぎ止めておく責任感と冷徹さと決断力を持つべきだという意見は成る程納得だけど、そうやって周りの反発と良心の呵責に負けぬ様な意志と知性を持つ人間に誰しもがなれるだろうか？
英雄にはなれず、英雄を選び切る事も出来ず、ネットや周りの意見に流される一般人達を上手く書いたキャラだなと思う。確かに不快に感じられるキャラかもだけど、個人的には自分達がアホだと鼻で笑える様な集団では無いと考えられる。

>>71
＞＞生理的な無理な奴とは付き合えない
私人が恋人を振るのと、世界を二分する軍事組織の一派閥がCEOをスポンサーの同意無しで勝手に敵に売り飛ばすのを同列に語るべきじゃない。それで世界中の大部分のブリタニア植民地が解放されれば結果オーライかもしれないが、今まで確かな実績を出してきたトップを失っただけで結局何も得ることは出来ませんでしたじゃ話にならん。

しかもその後はルルーシュより遥かに危険なシュナイゼルの捨て駒になってるし・・・

後疑問が一つ。
騎士団がシュナイゼルに付いたのは成る程道化とも言えるけど、それがルルーシュのこれまでの行動を許せる理由になるのかと問いたい。
民衆を誑かし、仲間の恩師を爆弾代わりにし、勝手に一年間蒸発している様な奴を、爆弾抱えている様な奴よりマシだからと言う理由で据え切れるのは難しいと思うんだ。
虐殺事件を擁護して、それでいて爆弾1個投げられたからと言う理由で明日を察せと

シュナイゼルよりルルーシュが良かったとは誰も言っとらんだろ
他の選択肢は無かったのか、というかお前ら結局他人に頼らないと何も出来んのか、という話で

↑の続き
察せとそんな注文出すのは一方的だし、言う事聞かなかったら此方が爆死し兼ねない状況で言う事を聞くなと言うのも難しいだろう。
というかそもそもそのフレイヤを目の当たりにして喚いている時点で指導者としてのカリスマは潰えたんだよね。このまま舵を任せていたら明後日の方向に行きかねないと考え、ギアスにもフレイヤにも喰われない為にも切っておいたのは間違いとは言い難い。
超合衆国と話し合う余裕も無かったんだろうよ、なっていたらEUと揉めあっている今の英国みたいになっていたろうさ。そうしたら戦力的にもゼロを切る切らない以前に団結力が減るだけだし、第一怪しすぎる上に信じろとしか言ってくれない人を祭り上げるのにも心理的に限界がある。
幾ら兵法や権謀術数に長けていようとそれがリーダーの素質とはなり得ない。文武に長けていた項羽が人に恵まれていた劉邦に負けたのが良い例。

>>76
シュナイゼルと敵対したら、確実に自領にフレイヤ撃たれていたからね。
だから彼に付かざるを得なかったと。
あの初フレイヤでシュナイゼルが核の傘考えていたとは思いつけんだろうしね。

>>77
ゼロを切った事自体が悪いんじゃなくて、超合集国はおろか黒の騎士団総司令の星刻や古くからの資金援助者の神楽耶にすら何の報告もせず勝手にゼロを売り渡したのがクソ。
「ゼロはもういらない、俺達で力を合わせてやっていく！」というスタンスならまだよかった。「ゼロは信用できない、だからシュナイゼルと組む！」と言うのが意味不明。今まで宰相としてブリタニア軍を指揮して世界中の植民エリアを苦しめてきたのは誰だか理解してないのかこいつら。

というか、ブリタニア側（シュナイゼル）から「報酬」をもらうことを約束しちゃったのがね・・・。
あれがなければ身内の話ですんだのに、結果としてただの裏切りになってる。

そもそもシュナイゼルが善意でゼロの正体を教えてくれるわけないし、
日本を返すとは言ったが「もう二度と侵略しない」とは言ってないわけで。

>>75
大量虐殺したゼロを許す必要もないし、時と状況によって一時的にｼｭﾅｲｾﾞﾙの配下になることも間違ってはないよ。最終的に日本人としてﾙﾙｰｼｭを追放するのもまあ仕方ないだろう
でも事実（黒の騎士団の頭の中）はそんな正当な理由じゃないだろう
ヴィレッタ云々で気づかれずに自己保身も含めてる扇をはじめ、本人達がよくわかってないまま音声証拠を鵜呑みにする知略戦の能力の無さ、結局最後まで「駒」でしかなかった限界を視聴者にはあきれるほど証明されてるわけだし
ただこういった行動も置かれた状況からあながち起こりそうではあるけどね
>>73で言いたいこともわりと同意するよ
個人的に黒の騎士団の描写は良い悪いや脚本の犠牲とかは関係なくめっちゃ洗練されたブラックジョークだと思うわ

結局ゼロに駒扱いされた事にキレて追い出したのに、今度はシュナイゼルに捨て駒扱いされてるからお笑いだわ。
藤堂の「哀れだな！ギアスに操られる兵士とは！」のセリフなんて渾身のギャクだろ。ギアスという超常の力無しでシュナイゼルに操られているお前らが相手をとやかく言う資格ねーだろっていうね。

だからこそここまでルルーシュに着いてきてくれたと思うんだけどな
仮に扇がダモクレスの真相に近づける程に鋭かったらもっと早めに騎士団は瓦解していた可能性があると思うよ。

後フレイヤ突きつけられてさあどうする言われているのに態々超合衆国代表に電話なんて掛けていたら向こうに痺れを切らさせて斑鳩ごと消滅なんて事もあり得るかもしれんじゃん。彼奴らがシュナイゼルの執着心の無さを知る筈も無いだろうし。
自分達の命を秩序やらと天秤に掛けていたらキリがないさ。

>>84
フレイヤに恐れおののいてという面も含めてゼロを引き渡したなんていう描写は少しでもあったっけ？

フレイヤがあったからこそ、捕縛も射殺も出来ずに話を聞いた訳じゃん。
つまりこの時点でシュナイゼルの意見に背くことは出来ぬと言う雰囲気が出来つつあった。それだけの話。

それとギアス持っているかもしれない奴を警戒して銃向けるのは間違いでは無いと思うんだけどね。
彼奴らルルーシュを殺すつもりは無いと思うよ、蜂の巣にして強制的に身柄を拘束するつもりだったと思うよ。

殺す気ないけど蜂の巣にはするって、それで妥協したつもりかいな・・
ギアス対策は必要だけど、ﾙﾙｰｼｭの撃っていいのは～とまったく正反対の思考で、余計にﾙﾙｰｼｭ以上にヤバい心理だぞ
そんな対策しかできないことも含めて、やはりきちんとお互いで話し合うべき選択だったな

あと>>83のゼロの頭脳頼りの騎士団と袂を分かつぐらいの扇達の頭脳や勘がの鋭さのベクトルが気になる
ゼロと絶縁して自分らで戦うって要するにﾙﾙｰｼｭやｼｭﾅｲｾﾞﾙど同等レベル(要は作中最高)の知略能力が必要だが
あるいは天才に及ばないまでも鋭い把握能力というとﾃﾞｨｰﾄﾊﾙﾄとかが該当するが、むしろゼロの擁護する側だったし
>>29でも言ってるが、頭良いなら忍耐を持って最後まで敵の敵は味方理論で自分らもゼロを利用するという考えも生まれるんじゃね

89
あの会談に割り込んでくる直前までヴィレッタとベッドにいたらしいし、その時に誑かされてゼロ追放を煽動したんだと思う
その後は「ごめん、やっぱゼロ必要だわ。ゼロを追放したのは俺の間違いだった。」で済まされるはずが無いし後戻りも許されない状況になってたから、ずっと「ゼロは俺達を騙してたんだ！ゼロが悪い！」と自分の行いを正当化するしかなかったんだろう。