お粥を美味そうに描くのは至難の業とは、自称サンライズ制作デスク:Y Shimizu氏のツイッター内での発言である。
概要
お粥が韓国料理のサムゲタンに差し替えられたことで起こった、さくら荘のペットな彼女原作改変問題。
ステマ説、海外スタッフの独断等、様々な憶測が立てられる中で自称サンライズ勤務のY Shimizu氏は自身のツイッター内で同じ業界人としての見解を述べた。
例えばエビとトマトのリゾットだったらどうだったんだろう。
でも胃にもたれそう。表現として妥当だったかどうかは判断が分かれるかもしれませね。
ただ誤解によるスタッフへの批判は、どうしても看過できなかったので。他所の会社の事ですが。
断言してもいいです。一部の人が推測されているような
①ステマ②海外スタッフの独断での改変は絶対に有り得ません。ステマ説は具体性がなさすぎます。実際の販促アニメはもっと上手く効果的にやります。
玩具連動アニメをずっとやってきた私は知っています。海外スタッフの独断説 該当6話のスタッフリストを見ましたが、
海外スタッフが関わった可能性があるのは、動画、仕上、の一部です。この作品の制作の主体は日本国内にあります。
動画以降の工程で、セリフまで勝手に改変されてしまう事は有り得ません。では何故原作から改変したかといえば、アニメとしてのわかり易い表現を求めた結果です。
かつお出汁香るシンプルなお粥を美味そうに描くのは至難の業です。原作モノに於いてこうした映像表現としての「翻訳」は制作サイドの矜持であります。
皆さんどうかもう一度作品を見直してください。冷静な対応を望みます。反響の多さに驚いています。誤解されている方もいらっしゃるようですが、
私は「さくら荘~」制作には全く関わっていません。
当事者の発言ではなく、同じ業界人としての見解をツイートしました。
要約するとお粥を美味そうに描けなかったのが原因ということになる。
お粥を描くのは「至難の業」=「達人にしか不可能、常人には無理」という前提には疑問の声も多く、捻くれた捉え方をすればアニメスタッフの作画力を非難しているようにも見えてしまう。
「制作サイドの矜持」など、原作改変を賛美するような発言も問題視されている。
Y Shimizu氏としては、映像化の際に見栄えのする料理に差し変えただけと言いたかったのかもしれないが、その差し変わった料理がサムゲタンであったことの必要性については説明されていない。
その後の経緯
この自称業界人の発言はツイッターを中心に瞬く間に拡散。
中には製作スタッフの言い訳と勘違いする人も現れ、事態を余計に混乱させた。
(このアニメを製作したのはJ.C.STAFFで、Y Shimizu氏の所属するサンライズはまったくの無関係である)
例え自称であろうとも、サンライズ勤務という肩書きはこの意見を浸透させるのに十分な説得力があり、各地のニュースサイトやアフィブログにアニメ業界から擁護の一例として取り上げられ、さらには偏向報道に定評のある中日新聞にまで発言が載せられてしまった。
Y Shimizu氏は「私が属する団体の意見を表明するものではありません」という警告文を載せているが、属する団体を明かしてしまってる上に同じ業界人として発言している以上、もはや無関係とは言えない。
だが、これらの発言の後Y Shimizu氏はアカウントを削除して逃亡してしまった。
他所の会社の騒動に勝手に首を突っ込んで騒動を拡散させたあげく、何の責任も取らずに退散するというのは、業界人として非常に無責任な対応と言えるだろう。
ちなみにY Shimizu氏の正体はサンライズ制作進行の清水悠介であるという説が有力だが、真偽の程は不明。
なお、下記関連動画を見る限り、素人でもおかゆを美味しそうに描くのはさほど難しくはないようである。
お絵カキコ
関連動画
関連項目
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