アズとは、特撮ドラマ『仮面ライダーゼロワン』に登場する人物である。
概要
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番組開始当初より、ゼロワンのOPに一瞬だけ登場していた。イズと似ているが、赤く光る目とロングヘアーが特徴。その風貌から、視聴者の間では「マギア化したイズの姿なのでは?」「今後のストーリーに関係する人物なのでは?」と、様々な考察がなされていた。・・・が、実はこのキャラクター、そもそも登場予定がなかったらしい。
新型コロナウイルスの影響により撮影がストップし、2020年5月17日に急遽放送された総集編「プレジデント・スペシャルPART.01」にて初登場。ラストシーンで或人はアークの中に閉じ込められ、謎の仮面ライダーの影を見ることになり、視聴者からは再び様々な疑惑が持ち上がった。
その正体は、通信衛星アークの使者。ゼロワンのデータをラーニングするために、アークが送り込んだ存在だった。イズの丁寧口調とは異なり、「~させろ。でございます」「メモリーにございませーん」などとふざけた態度をとることが多い。さらには或人のギャグを酷評、ツッコミすらしないこともあり、イズとの差別化がなされている。第35.5話「ナニが滅亡迅雷を創ったのか?」では、滅亡迅雷.netの4人のシンギュラリティデータを回収し、集めたデータをアークに渡した。
仮面ライダーアークゼロが破壊された後、再び活動を開始。第42話「ソコに悪意がある限り」では、イズを失った或人に接近。アークワンプログライズキーを手渡し、或人を仮面ライダーアークワンへと変身させた。また、第43話「ソレが心」では、迅を失った滅に接近し、アークスコーピオンへと変身させている。彼女の目的は、悪意から生まれるアークの力を広めることらしく、そのためなら敵味方関係なく接近するようだ。
最終話「ソレゾレの未来図」では、改心することも倒されることもなく生存し、謎の男・エスに接近。エスにゼロワンドライバーとプログライズキーを手渡し、それらが変化したエデンドライバーとエデンゼツメライズキーで仮面ライダーエデンへ変身させた。映画『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』にも登場しており、本編とは異なる衣装を身にまとっている。
仮面ライダーアークゼロワン
「感じるわ・・・私の心の中に宿る愛しきアーク様を・・・」
「変身」
プログライズ!
Final Conclusion!
アーク!ライジングホッパー!
A jump to the sky to gain hatred.
本編と劇場版をつなぐスペシャルショー「仮面ライダーゼロワン ファイナルステージ」に登場する仮面ライダー。仮面ライダーを憎む感情により、アークを宿したアズが変身した。上半身のフォルムは仮面ライダーアークワンとほぼ同じだが、全身が真っ赤に染まり、血を浴びたように見えるデザインとなっている。また、下半身のベルトはゼロワンドライバーであり、変身時には「ライジングホッパー」と読み上げていることから、アズが変身したライジングホッパーとも言える。
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関連項目
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