- プロ野球選手一覧 > アレックス・グラマン
アレックス・グラマン(Alex Graman、1977年11月17日-)とは、アメリカ合衆国出身の元プロ野球選手(投手)である。
日本では埼玉西武ライオンズに所属していた。
概要
OB | |
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アレックス・グラマン Alex Graman |
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基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | インディアナ州 |
生年月日 | 1977年11月17日 |
身長 体重 |
193cm 91kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 左投左打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 1999年 |
経歴 | |
選手歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
1999年にプロ入りし、2004年にニューヨーク・ヤンキースでメジャーデビューする。
2006年西武ライオンズに入団。背番号54。同年に入団したクリストファー・ギッセル(195cm)との「ツインタワー」コンビで先発ローテーション入りを期待された。しかしペース配分が苦手な事もあり、成果を挙げられず早々と二軍落ち。
2007年途中から小野寺力に代わり、抑えとして不動の守護神の地位を得る。
2008年は一年通じてストッパーを務めて31セーブを挙げ、西武の日本一に大きく貢献した。と同時に、抑え適正を早めに見抜けなかった当時の荒木大輔投手コーチ、伊東勤監督の選手を見る目が疑問視される結果となってしまった。
2008年は四者凡退に定評のあるグラマンだったが、翌年発売されたコナミの『実況パワフルプロ野球NEXT』では対ランナー2(走者が出ると能力が下がる)の謎査定をくらっている。
2009年はシーズン早々に肩の故障で長期離脱、手術を受けるためチームの戦力構想から外される。
2010年8月にようやく復帰を果たすも、ブランクのせいもあってか打たれた試合が多かった。
2011年も復活を期待されて残留。左の中継ぎとして登板を重ねたが最後まで安定感に欠ける投球を続け、シーズン終了をもって自由契約を受け御役御免となった。
2012年は韓国の起亜タイガースに入団するも、メディカルチェックで左肘の異常が発覚。シーズン開幕前ながらこれを理由として退団が発表された。
プレースタイル・人物
193cmの長身から投げ下ろす150km/h前後の角度のついた直球と、カーブ・チェンジアップなど多彩な変化球を低めに集める投球が持ち味だった。
左投手でありながら左打ちに弱い。決め球の1つがチェンジアップであり、左打ちには使いづらいという点が大きい。しかしながら、相手チームが単純に左対右がいいと考えて右打者を代打で出してくれることも多い。
怪我さえなければ郭泰源やオレステス・デストラーデ、アレックス・カブレラらに並ぶ西武ライオンズの優良外国人選手の一人として語られていたかも知れない。
あと、とてつもなく顔が怖いことで有名。
成績
通算投手成績
通算:8年 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MLB:2年 | 5 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 6.1 | 4 | 4 | 13 | 13 | 18.47 |
NPB:6年 | 150 | 23 | 1 | 0 | 13 | 18 | 52 | 11 | .419 | 245.1 | 84 | 160 | 121 | 104 | 3.82 |
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関連項目
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