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エクスキューショナーズソード
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エクスキューショナーズソード(Executioner's Sword[]、リヒトシュヴェーアト;Richtschwert[独])とは、武器・刑具の一種である。日本語訳は「処刑人」。

概要

中世に17世紀)ヨーロッパ斬首刑において死刑執行人Executioner)が使用していたである。発祥はドイツ。なおイギリスにおいてはこれではなくが用いられた。

身は80-90cmほどであり両で、戦闘用の武器ではないため先端部がっていないのが最大の特徴。鍔は短く、柄頭は洋梨状もしくは切子状。両手持ちで扱う。
中世ヨーロッパにおいては斬首刑は的名誉な死であり、対の多くは貴族であったため、身にはな彫刻や銘が刻まれているものが多かった。

より速かつ人的に人の首をるために作られたではあるが、対がほぼ止まっているとはいえ一撃で人の首を刎ねるというのは技術的には至難の技であり、処刑人には相当な技術と経験が要された。実際一撃で死なないケースは多かったようである。

18世紀末ギロチン開発されてからはこれに取って代わられ御役御免となったが、その後は法権の徴として儀礼的に用いられ続けた。

創作作品においてはだいたい中の上から上の中クラス武器として登場する。

関連商品

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

ジャイロ・ツェペリモデルとなった人物シャルル=アンリ・サンソンの伝記。
ただしルイ16世ギロチン処刑である。

関連動画

https://www.youtube.com/watch?v=tbsUjGHjaygexit

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エクスキューショナーズソード

1  
2016/04/23(土) 04:12:12 ID: kZ/4UfOE48
ダークソウル3にこれを元ネタにした処刑人大剣という武器が出た
結構再現度高めかと
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2 ななしのよっしん
2017/09/07(木) 18:57:48 ID: 4UKt+YwysE
振り下ろした時に力が乗るように、先の方が重くなっている。
戦闘用のなら先が重いと使いづらいが、処刑人は振り回す必要がないので問題い。
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3 ななしのよっしん
2020/03/01(日) 02:42:53 ID: ZtEo9XfPy/
斬首のために使うから切っ先がいという設定が格好良い
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4 ななしのよっしん
2020/03/10(火) 06:46:29 ID: 4UKt+YwysE
設定も何も現実に存在した具だからな……
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5 ななしのよっしん
2021/09/13(月) 20:24:06 ID: uLhjrxVV0a
ジーンウルフ「新しき太陽の書」で主人公セヴェリアンの振るう「テルミヌスエスト」は中に水銀が封入され、振り上げるときは重心が柄に近く、間は切っ先に近くなる工夫が凝らされている。

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6 ななしのよっしん
2025/02/11(火) 13:53:55 ID: uLhjrxVV0a
Big-Oの起動画面に出てくる「神の名において鋳造す、し!」は処刑に刻まれた銘文に由来する、処刑人斬首は合法であり、殺人ではい。という意味だ。
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