エネルとは、漫画『ONE PIECE』に登場するキャラクターである。
概要
スカイピアの神を名乗る男で、通称「神(ゴッド)・エネル」。非常に長い耳たぶと背中についている雷神の太鼓が特徴。笑い方は「ヤハハハ」。後述の能力と読心スキルで秘境の国を恐怖に陥れる鬼人にして、施設の破壊を始めとする不測の事態への対応の早さなど、高い知性もあわせもつ厄介者。
自然系悪魔の実「ゴロゴロの実」を食べた雷人間で、自らを雷とすることで雷速で移動することができる他、最大2億ボルトもの絶大なエネルギーを放出することができる。また、マントラ(見聞色の覇気)と併用することで、相手の心を読み取ったり、スカイピア中の会話を聞き取ることができるなど、その能力はまさにチート級。(その他、マントラを寝そべったような姿勢のままでも維持するという、地味に厄介な技能も持っている。)
しかし、(新世界編突入前までは)唯一雷の効かないゴム人間のルフィだけは天敵で、最終的に彼によって上記のマントラにも対応されたうえで倒されてしまう。
ちなみにSBSによると仮に懸賞金を付けるとすると最低でも5億ベリー。これは新世界突入前までに判明していた中ではエースの5億5千万円に次いで2番目に高い。以上のことからしばしば作中最強~準最強キャラの一人として名があげられる。ただし同時に青海にはもっと強い奴がいるとも述べている。
実際、エネルとルフィとの一戦以降に、雷や光の速さに対する対抗手段と、それを使いこなす技量を持った剣士などが数人登場している他、エネルは海楼石に対する対策こそ講じてはいるものの、自身は能力以外の飛び道具や海桜石絡みのアイテムを使おうとしていないため、その点を突かれる恐れがある。
ルフィにスカイピア滅亡を破られた後は、朦朧とする意識の中、箱舟マクシムとともに月(限りない大地)へ向かって旅立っていった。普通に考えるとどう考えてもたどり着けるわけが無いと思うのだが、表紙連載「エネルのスペース大作戦」にて本当に月にたどり着いてしまった。本編への再登場が期待される(本人は海賊や青海に対する感心が薄いため、余程特殊な能力者や技術者の到来でもない限りは、望みは薄そうだが。)
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関連項目
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