ガッツポーズ淫夢くんシリーズとは、いかなる状況下でも逞しくそして悠然と右手をあげて勝利を示す淫夢くんの動画のシリーズ名である。
概要
「真夏の夜の淫夢」のマスコット的存在の淫夢くん(スローロリス)がガッツポーズする動画に様々なBGMをつけたシリーズ。
- 脆弱そうですぐにでも落ちてしまいそうな様子が徐々に音楽や演出によって力をつけて立ち直っていく淫夢くん
- 動画の前半と後半とでコメント全体の印象が全く異なるがそれをスルーする淫夢くん
- ガッツポーズ直前に勝利を確信し舌ペロする淫夢くん
- ガッツポーズ直後に大赤文字で淫夢くんの再起(大嘘)を喜ぶコメントが十数秒間続くことに優越感に浸る淫夢くん
以上の点が挙げられる。これらはこのシリーズを楽しむ際の醍醐味とも呼べるだろう(主観)。
始まりはこの動画だとされているが、動画タイトル内には淫夢くんではなくスローロリスくんと書いてあるため淫夢くんシリーズの原点とすることが相応しいのかは不明である。
日時不明だが、動画タイトルがスローロリスくんから淫夢くんへ変更された。
よって投稿者も淫夢くんであると認めた模様。はっきりわかんだね。
完全勝利した〜UCシリーズ
機動戦士ガンダムUCのBGM「UNICORN」が使われている「完全勝利した淫夢くんUC」は、このシリーズの中でも抜群の人気を誇り、「真夏の夜の淫夢」とは全く無関係な完全勝利の様子に「UNICORN」を合わせた一連の動画群を生むことになる。
この動画群はもはや「真夏の夜の淫夢」ジャンルからは完全に逸脱しており、果たして淫夢ジャンルと呼べるのかどうかは専門家による判断が待たれる。
なお、完全勝利したUCシリーズは曲名の「UNICORN」タグを利用しているが、
「『UNICORN』が流れるがこのシリーズとは無関係な動画」も検索にかかる。
このシリーズにおけるテンプレートコメントを不快に思う人もいるので、テンプレをシリーズと無関係な動画で使用することの無いように注意されたい。
「無自覚な荒らし」「風評被害シリーズ」などの大百科記事も参照のこと。
平成25年5月9日、ついに当該動画は100万再生を達成した。
動物虐待疑惑
日本版ハフィントン・ポストが2016年に掲載した記事において元動画に動物虐待疑惑が出ている。
スローロリス研究の第一人者であるイギリスのオックスフォード・ブルックス大学教授、アンナ・ネカリス氏は動画を見るなりため息をつきながら「明らかに嫌がっていますね。ガッツポーズのように見えるのは身を守ろうとしているからです。決して喜んでいるわけではありません。頭を保護しようとしているのです。また、スローロリスは霊長類で唯一毒を持っています。脇から毒を出そうとしていると考えられるのでこのように触り続けるのは危険な行為でもあります。」と指摘。
また博士はネット上で上げられているスローロリスの動画の多くが日本で撮影されたもので夜行性なのに明るい室内でおにぎりを食べさせるなど生態系を理解しないままペットにしている人が多いことにも警告を鳴らしている。
ちなみに教授によるとガッツポーズ動画はイスラエル人に撮影されたもののようだ。
関連動画
淫夢くん
UCシリーズ
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関連項目
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