ガメラ対宇宙怪獣バイラス単語

ガメラタイウチュウカイジュウバイラス
1.1千文字の記事
  • 0
  • 0pt
掲示板へ

ガメラ対宇宙怪獣バイラス』とは、1968年開された映画ガメラシリーズ第4作である。

概要

大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス』に続いて製作された本作は、前作で触れられた「子供達の味方」というガメラキャラクター性をより全面に押し出された内容となった。また、シリーズで定番となる外国人子役キャストに据えたのも本作が始まりである。

一方、当時の大映の経営難は深刻であり、一般的な映画の3倍近い製作費を使えた前3作とは異なり、本作から限られた予算で制作にあたらなければならなかった。また、当初は本作でガメラシリーズを終了させる予定であったといい、劇中でのしい流血戦は「(安い予算で撮らされる)いせの気分も多分にあったと思う」と湯浅監督は述懐している。

しかしながら明快なその作子供達の支持を受け、シリーズ継続し、次作『ガメラ対大悪ギロン』が製作されることになった。また、この作品の主題歌として『ガメラマーチ』が使われ、以後定着した。

あらすじ

宇宙からやってきた円盤、それは地球侵略のためにバイラスから送られたUFOであった。しかし、侵略者たちの前に地球の守護者ガメラが立ち塞がる。UFOは応戦するが、ガメラには敵わず破壊される。UFOガメラの脅威を伝え爆発した。

一方そのころ、茅ケ崎市海岸にて日ボーイスカウトキャンプを行っていた。彼らは海洋研究所の好意で小艇に乗せてもらえることになり、いたずら好きな正夫とジムは一芝居をうって潜艇に乗り込むことに成功する。中での探索を楽しんでいると、そこにガメラも出現。喜ぶ正夫とジムだったが、から謎の光線が放たれ彼らは拘束されてしまう。それは新たに派遣されたバイラスの仕業であった。

スタッフ

キャスト

その他

本作から外国人子役が起用されているが、これは海外輸出に向けてアメリカバイヤーが「日本人子供はみな同じ顔に見える」と進言したことによる。しかし、当時日本語を話せる外国人子役がいなかったため、日本語が話せた駐日米軍将校の息子であるカール少年ジムを演じた。

また、エキストラボーイスカウト全員本物であり、以前、湯浅監督タイアップ映画を撮っていた繋がりから協力を得られたという。

関連動画

関連静画

関連リンク

関連項目

関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

【スポンサーリンク】

  • 0
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

ガメラ対宇宙怪獣バイラス

まだ掲示板に書き込みがありません…以下のようなことを書き込んでもらえると嬉しいでーす!

  • 記事を編集した人の応援(応援されると喜びます)
  • 記事に追加して欲しい動画・商品・記述についての情報提供(具体的だと嬉しいです)
  • ガメラ対宇宙怪獣バイラスについての雑談(ダラダラとゆるい感じで)

書き込みを行うには、ニコニコのアカウントが必要です!