ガララアジャラとは、モンスターハンターシリーズに登場するモンスターである。
概要
蛇竜種 | |
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ガララアジャラ |
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別称 | |
原種 | 絞蛇竜 |
亜種 | 水蛇竜 |
登場作品 | |
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モンスターハンターのモンスターテンプレート |
モンスターハンター4から新たに追加された両性種、鋏角種に次ぐ第三の新種族「蛇竜種」に属するモンスター。「絞蛇竜」とも呼ばれる。
MHFのラヴィエンテや実在の蛇を思わせる長大な体が特徴だが、それらとは違い四股は退化していない。蛇のような体の作り、動きのためか、巨体の割に動作がものすごく素早い。背中と尻尾には「鳴甲(めいこう)」と呼ばれる甲殻が発達しており、この「鳴甲」をこすり合わせ前方に飛ばすことで空気を振動させ、特殊な音波を発生させる。その音で獲物の動きを止めたのち、長く巨大な体を素早く動かして獲物を囲い込み、強力な締め付けで息の根を止めるのが主な戦法。
なお、地面に突き刺さった「鳴甲」は咆哮で破裂させて近くのハンターにダメージを与える事も出来るため、「MGSPW」とのコラボモンスター「ギアレックス」を意識した攻撃でもある
地中に潜る姿も確認されており、さらには牙には麻痺性の神経毒を有し、前述の素早い動き、巨体から繰り出される攻撃でハンターを苦しめる。
亜種
4Gでは亜種も登場。原種の弱点であった低温を克服し、氷海に棲むようになった種で、水蛇竜と呼ばれる。
形態にはさほど違いはなく、体色は紫がかった青といった感じである。
最大の特徴は撒き散らす甲殻片で、これは撥水甲と呼ばれ、ガララ亜種の吐いた水ブレス弾が当たるとその軌道を変化させるという性質を持っており、このためハンターの方が撒き散らされた撥水甲の位置を把握、かつ注意しておかないと思わぬ所で水ブレス攻撃を食らう事になる。
実際のゲーム内においては全体的に硬い肉質と狙いにくい弱点、上述の撥水甲によって異常なホーミング性能を発揮する水ブレス等であまり評判は芳しくないようだ。
極限個体まで存在するのがそれに拍車をかけている。
余談
如何にもといった見た目でかなり後半に登場するモンスターかと考えられていたが、実際の危険度はネルスキュラやザボアザギルと同じ★4。比較的序盤で狩猟することが出来るモンスターである。ただし一部からは危険度と強さが見合っていないという声も・・・。
基本サイズはなんと4000cm超。サイズが付くモンスターではラギアクルスやアグナコトル、さらにはFのクアルセプスの金冠サイズをぶっちぎりで上回る数値である。フォルムがフォルムなので当然と言ったら当然なのだが。
公式ではガララ・アジャラ→ガララ アジャラ(真ん中の謎スペース)→ガララアジャラと、掲載から少しの間、名称が安定しなかった。そして蛇竜種の出現によって別称が「蛇竜」のガブラスは蛇竜種へと変更された。
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関連項目
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