ゴットサイドとは、ドラゴンクエストIV 導かれし者たちに登場する町である。
概要
世界の中心にある町で、付近に天空への塔が存在している事から、「天空に一番近い町」とも言われている。町自体は聖域でもあり、マスタードラゴンの声が聞ける天空人やエルフ、神官が住んでいる。ストーリー上、最後に寄る事になる町でもある。
この町は世界の中心に存在している浅瀬と毒の沼に囲まれた島の中に存在している。この島の付近へは第五章の前半でコナンベリーの事件を解決し船を手に入れた直後から移動する事ができるのだが、島自体が浅瀬で囲まれている関係上、町への訪問はアッテムト鉱山の奥地でエスタークとの対決に勝利しリバーサイドで気球を手に入れた後。すなわち第五章の終盤になってからとなる。
島の中に入ると、突如として大きな固有のフィールドに変わり、探索することで町などがあることが分かる。
ちなみに、各攻略本ではこの町が存在している島の位置については公開しておらず、ネタバレ防止のためのシークレットエリアとして扱われている。
「ゴッドサイド地方」と呼ばれるこの町が位置している大陸では、規模自体は小さいながらも、角笛のほこら、天空への塔、闇の洞窟とゲームの終盤において重要な役割を持つスポットが点在している。ゲーム終盤で訪れるエリアらしく、大陸に出没するモンスターの種類もオーガーやブラックマージといった強敵が現れる。また、それらモンスターに混じってたまにメタルキングが出没するため、経験値稼ぎスポットの一つにもなっている。
とはいえ、この町を訪れた際の大きな目的は無く、ほぼこれからの展開についての情報を聞く程度になっている。しかし、同じく終盤で訪れる事になる集落であるエルフの里と比べると各お店のアイテムと町の施設については充実していて、ルーラで移動できる点も合わせて気球が手に入ったら少しの間(世界樹~天空への塔)はこの町をベースキャンプにしてゲームを攻略していく事になると思われる。
リメイク版・第六章
PS以降のハードで発売されたリメイク版ではストーリークリア後に突入する「第六章」にてこの町を訪れると、祭壇の真ん中に大きな穴が開き、そこから落ちると今作のエキストラダンジョンに相当する謎のダンジョンに入れるようになった。
この町の役割は上述の通り、ゲーム終盤におけるベースキャンプ的なポジションでしかならなかったのだが、リメイク版では一転。謎のダンジョンは第六章におけるいわばメインステージの様な立ち位置でもあり、結果的にリメイク版ではゴットサイドへ訪問する機会が大幅に増える事になった。
あと、細かい点ではあるが、リメイク版ではBGMが不思議のほこらに変更されていて、より「神聖な地」としての雰囲気も醸し出す様になった。
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