シークレット・インベージョンとは、
この記事では1.について軽く触れつつ、2.について記述する。
コミックス版
自らの姿を自由に変え、他人になりすますことのできるエイリアン「スクラル人」が、すでに地球のヒーローに成りすましてヒーローチームの中に紛れ込んでいたら…、という展開で複数の掲載誌を巻き込んで行われた一大クロスオーバー企画である。
ドラマ版
前史・ストーリー
MCU版『シークレット・インベージョン』では先行作品の『キャプテン・マーベル(映画)』にてスクラル人が登場しており、他人になりすます能力はそのままだが、実はすでに母星を失い、銀河の大国クリー帝国に追われ続ける難民であることが描かれていた。
また、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では、スクラル人の中心人物であるタロスが地球に不在のニック・フューリーの影武者として彼に成りすましている協力者であることが描かれていた。
以上のエピソードを踏まえたうえで、MCU版の『シークレット・インベージョン』は、難民となって地球に流れ着き、自らの生存圏を獲得するために人類に戦いを仕掛けるスクラル人と、それを阻止するニック・フューリーの物語となる。
登場人物
- ニック・フューリー
- アベンジャーズの生みの親にして、凄腕のエージェント。現在は宇宙からの脅威に対抗するために宇宙ステーション「S.A.V.E.R.」に常駐している。
- 今作ではスクラル人の地球侵略の情報を手に入れ、久方ぶりに地上に降り、タロスと共にスクラル人反乱軍に立ち向かうことになる。
- マリア・ヒル
- MCU初期作品からフューリーの補佐を務めてきた女性。今作でもフューリーに従って、事態に立ち向かうのだが…
- タロス
- 長年フューリーに協力してきた穏健派のスクラル人。
- 今作ではスクラル人の中で新天地を見つけるという約束をなかなか果たさないフューリーに不満が高まっており、タロスたち穏健派はスクラル人主流から外れてしまっている。
- ガイア
- タロスの娘。グラヴィクたち過激派スクラル人の仲間になってしまっている。協力していればいつかは新天地を貰えるという父親の考えには否定的。
- グラヴィク
- スクラル人反乱軍のリーダー。新天地が一向に手に入らない不満から、地球を侵略して新しい故郷にしようと考え、その手段として世界各地でテロ行為を行い、地球の国家間で戦争を起こそうと画策している。
- ローディ
- ウォーマシンとしてアベンジャーズに所属していたヒーロー。今作では大統領補佐官に出世しており、国家間の外交にも参加する。
- エヴェレット・ロス
- 『ブラックパンサー』など複数のMCU作品に登場していた捜査官。今作でも冒頭から登場するのだが…。
関連動画
関連リンク
関連項目
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