シークとは、
本記事は3.について記述する。
概要
初登場は「時のオカリナ」。シーカー族最後の生き残りを自称し、ガノンドロフの野望を阻止するべく冒険するリンクの前に度々現れる。白い包帯で顔を隠し、ハープでメロディを奏でてリンクの冒険を導く。
正体はゼルダ姫。ガノンドロフの魔の手から逃れるために正体を隠していた。シークの姿は単なる変装ではなく、体格から目の色まで変わっているため、高度な魔法による変化術ではないかとされている。
性別に関してはユーザーの間でよく議論になるが、少なくとも「魔法で変身した」ことだけは確かである。
ゼルダ本編に登場したのは「時のオカリナ」の一回きりだが、「トワイライトプリンセス」には開発途中までシークが登場する予定で、トワプリ仕様のシークもデザインされていたが没となり、スマブラXにはその没デザインで登場した。
スマブラのシーク
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでは初登場の「DX」以降毎作登場し、原作よりも登場回数が多いキャラクターとなっている。
デザインは「DX」では時のオカリナ仕様、「X」と「for」では上記のトワプリ没デザイン、「SP」では前作までをベースにブレスオブザワイルドの忍びシリーズの防具一式を着用した容姿となっている。
アクションはほぼ全てスマブラオリジナルのもので、アサシンのような体術や暗器を使い戦う。また「X」まではゼルダからチェンジして使用する存在自体がネタバレなキャラクターで、ゼルダと比べて素早い動きを誇るが反面ふっ飛ばし力が低い能力となっている。「X」の最後のきりふだは光の弓矢。ゼルダとほぼ同じ技だが当った敵をふっとばす方向が違う。
「for3DS/Wii U」以降はゼルダチェンジが廃止され、新技を携えて単独のプレイアブルキャラクターとなる。
「SP」ではリンクがブレスオブザワイルド仕様になり最後の切りふだが「古代兵装の弓矢」に変更されたことからシークとゼルダも一新され、シークは「宵闇乱舞」を会得。その場で突進し、当たった相手にシーカー族の紋章が浮かび上がると共に短刀の乱舞を浴びせる。画面全体に黒白のエフェクトが掛かるのも相俟って気分は必殺仕事人。「X」から所持する短刀をスマブラで使ったのはこの作品が初。
ゼルダ無双のシーク
ゼルダ無双にもプレイヤーキャラとして登場。リメイク作を除けば16年ぶり2度目のゼルダシリーズ登場である。
武器はハープ。弱攻撃では装備しておきながらこれまでちっとも使わなかったクナイを用いた素早い攻撃を繰り出す。また特殊攻撃では直前に出した強攻撃の属性に応じてハープのメロディを奏でて攻撃する。この時演奏されるメロディは時のオカリナに登場するメロディであり、特に炎のボレロ(時間経過で起爆、大ダメージを与える魔法陣を設置)と光のプレリュード(光のエリアを設置。エリア内では必殺技ゲージが自動回復)は非常に強力。そして必殺技はシークを中心とした超広範囲攻撃を繰り出し、全プレイヤーキャラの中でもかなり強い部類に入る。
レジェンドモードでは「シーカー族の青年」というステージで登場。ゼルダ姫を探すべくオルディン火山を越えるハイラル軍の前に突然現れる。
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関連項目
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