ティータイム・マジック・オーケストラとは、月刊「まんがタイムテクノ」で連載中のコミック「けいおん!YMO」[1]に出てくるYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の楽曲を演奏する、某女子高の軽音楽部に在籍するバンドの名称である。略称は「TMO」。[2]
概要
technopod氏[3]によって作成される、「けいおん!」の映像にYMOの音源を組み合わせた動画群。
元々「けいおん!」を知らないYMOファンが、この動画を見て「けいおん!」に興味を持つようになったり、逆に「けいおん!」のファンがYMOに興味を持ったり、それぞれに相乗効果をもたらしている。
レアな音源・映像が用いられることもあり、YMOファン垂涎の作品と言える。
この作品におけるメンバーのポジション
メインメンバー[4]
【秋山澪=細野晴臣】作中では「細野晴澪」。
ベースとボーカルを担当。
YMO的にはリーダー。しかし「けいおん!」では恥ずかしがり屋ということもあり、作中でも出番が少ない。
【田井中律=高橋幸宏】作中では「高橋リツ」。
実際のYMOではボーカルもやるが、ここではドラムのみ。それとデコ。
「けいおん!」での位置付けでは部長かつバンマス。
作中でも正確なリズムを刻み、まさにバンドの中心人物として活躍する。
【琴吹紬=坂本龍一】作中では「ムギ教授」。
女好きで定評のあるキーボード担当。百合属性の紬にはピッタリの配役。
紬自身がインテリなので「教授」という愛称で問題ない。はず…
サポートメンバー[5]
【平沢唯=moog】作中では「moog唯」。
「けいおん!」では絶対音感のスキルを持っていることからも、作中では機械なしでギターや自身の体を使ってリズムを刻んだり、クリック音を発したりする。
ボーカルを務めることもある。
先に入部した三人が演奏した「RYDEEN」に感動し、入部を決意する。
【中野梓=渡辺香津美】作中では「渡辺あず美」。
ギター担当。まさにうってつけの役。
軽音楽部に来て最初に演奏したのが「千のナイフ」のギターソロ。
【平沢憂=moog】作中では「moog憂」。
唯の妹。唯が風邪を引いた際は、姉の格好をしてOMYの曲を見事に弾きこなした。
作詞を担当している。
【真鍋和=ピーター・バラカン】作中では「P・ノドカまたはピーター・ノドカ」。
唯の幼馴染みで生徒会長。
作詞を担当している。
【山中さわ子=矢野顕子】作中では「矢野さわ子」。
軽音楽部の顧問にしてOG。
在籍時に「春咲小紅」を歌っているが、本人によると恥ずかしいらしい…
作中に登場したYMO/HASYMOの楽曲(同不順)
- RYDEEN
- U・T
- 体操
- 過激な淑女
- BAC
K IN TOKIO - DAY TRIPPER
- ラップ現象
- 在広東少年
- InDo
- 千のナイフ
- 君に、胸キュン。
- TECHNOPOLIS
- 京城音楽
- TIGHTEN UP
- FIRE CRACKER
- Behind The Mask
- BE A SUPERMAN
- 中国女
- 東風
- CHANCE
- THE END OF ASIA
- ABSOLUTE EGO DANCE
- Cosmic Surfin'
- SOLID STATE SURVIVOR
- PERSPECTIVE
- MUSIC PLANS
- 希望の河
- PROPAGANDA
- THE MADMEN
- ONGAKU
- MULTIPLIES
- コンピューター・ゲーム “サーカスのテーマ”
- PURE JAM
- 邂逅
- HAPPY END
- NICE AGE
- CUE
- SHADOWS ON THE GROUND
- LOTUS LOVE
- WILD AMBITIONS
- OPENED MY EYES
- 以心電信
- 希望の路
- M16
- The City of Light
関連動画
第1期:OP / ED
第2期:ED / 新ED
劇場版:OP / ED
その他
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関連項目
脚注
- *第1期+の8より。なお、該当の雑誌名、コミック名は動画作者のお遊びであり、実在しません。
- *元々この名称は、動画視聴者がつけたタグだったが、第2期の2で作者公認となった。
- *他に「technomodel」、「technostate」名義のアカウントでもアップロードしている。
- *作中での名前は、第1期+の2から。
- *作中での名前は、唯は第1期+の7の入部届から、あずにゃん、憂、和は第2期の2の作中クレジットから、さわちゃん先生は第2期の6の黒板から。
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