トム・クルーズとは、アメリカの俳優、映画プロデューサーである。
概要
幼少時代は非常に貧しい生活を送っていたが、卒業白書で注目され、『トップガン』で世界的スターになった。
その後、『ミッション:インポッシブル』シリーズ、『アイズ・ワイド・シャット』、『マイノリティ・リポート』など数々のヒットを飛ばす。
サイエントロジー教会の熱心な信者で、自身の学習障害である「失読症」をサイエントロジーにより克服したと語っている。また、その教義により精神科医やカウンセラーに対して非常に強い敵意を持ち、そのことを公言している。実際にこれがきっかけで衝突や激しい論争を巻き起こしたこともある。
長い間ハリウッドのトップスターに君臨しつづけたが、近年その奇矯な言動により人気に陰りが見えている。
特に2000年代後半は、『トロピック・サンダー』や『宇宙戦争』、『ミッション:インポッシブル』最新作などでなおも高い人気を持ってはいるものの、2000年前後の時期ほどの人気は出ていない。 2013年公開の映画『オブリビオン』では11年振りに主役を演じている。
近年は、主に『ミッション:インポッシブル』シリーズの撮影に絡んだアクションシーンをスタント無しでやることでよくニュースになる。ブルジュ・ハリファに登ったり(プライベートでは登頂?した)、離陸する輸送機にぶら下がったり、ガチなカーチェイスをやったり。スタントマンやCG撮影が主流となっている現代のハリウッド映画撮影において、60歳を超えてもなお自ら身体を張って実写アクションを行うほぼ唯一ともいえるハリウッドスターとして独自の個性を輝かせている。独特のランニングフォームもよくネタにされる。
来日回数がかなり多く、日本では依然として根強い人気を持っている。10月6日は「トムの日」らしい。
通訳はほぼ確実に戸田奈津子が担当。テレビ出演時も同伴なことがほとんど。
ちなみに、ハリウッドスターの中でもぶっちぎりに背が低く、公称は170cm台後半としているが、実際には167~168cmと推測されている。前妻であるニコール・キッドマンは、離婚した際に「これでやっとハイヒールが履けるわ」と皮肉ったとか。
180cm以上が珍しくないハリウッドスターの中で彼ほど小さいのは、他にはアル・パチーノやダスティン・ホフマンぐらいだろう。
ケイティ・ホームズとの間に生まれた娘の顔がトムそっくりと一部では有名である。
関連動画
関連項目
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