ドゥリン(Durin/Durinn/Dulinn)とは、ドワーフの個人名として使われることの多い名前である。
- ドゥリン(北欧神話) - エッダ詩に登場するドヴェルグ(ドワーフ)の名前。北欧神話における魔剣ティルフィングは彼と同族のドヴァリンとの合作。
- ドゥリン(トールキン) - J・R・Rトールキン作のファンタジー小説群におけるドワーフ氏族の父祖の一人であり、『ホビットの冒険』のトーリンもドゥリン氏族である。子孫に彼のそっくりさんが生まれたときには「ドゥリン◯世」と称されたため、父祖はドゥリン一世とも呼ばれる。なおバルログのニコ百記事で触れられている王はドゥリン六世。
- ドゥリン(アークナイツ) - ゲーム『アークナイツ』のオペレーター(プレイアブルキャラクター)で、種族名をそのままコードネームに使っている。テンニンカ、チェストナット、ミニマリストは同じドゥリン族。
- ドゥリン(原神) - 当記事で解説する。オープンワールドRPG『原神』における龍の一体。ゲーム開始時の何百年も前に討伐されている。
ドゥリン(原神)の概要
魔女R、カーンルイアの五大罪人「レインドット」が創造した生物で、アビスの毒に侵されていた。
内面は純粋で優しい子供だが、その毒と呪いによってモンド人を傷つけ、風神バルバトスと四風守護トワリンによって討伐された。
その呪いは今もドラゴンスパインに影響を及ぼし、ドラゴンスパインの生物を異質なものとしている。
ちびドゥリン
魔女M、A、Bによって創造された童話の世界「シムランカ」におけるドゥリンもまた、この世界の悪龍とされていた。その呪いによってシムランカの民を傷つけ、誤解を受けていた。
しかし似た境遇を持つ「勇者」がこの世界に降臨し、仲間と共に祝福を与え、彼はシムランカの民と共存できる「ちびドゥリン」に変化した。
魔女たちは現実のドゥリンが救われて欲しいという思いからシムランカを創造しており、現実の投影であるこの世界のドゥリンが救われたことで現実にも影響を及ぼす可能性がある。
ちびドゥリンは友人と共にテイワットに向かい、テイワットの世界を見て回ることとなった。
アルベド二号
詳しくはアルベド(原神)にて
関連項目
- 0
- 0pt

