「ニコ生アニメアンケートめも @ ウィキ」とは、ニコニコ生放送で公式放送されたアニメの、放送終了後アンケートの結果をまとめたWikiサイトである。
概要
ニコニコ生放送では、公式生放送として数多くのアニメ番組が放映されている。
それらの生放送の終了後には「アンケート」が行われ、「1 とても良かった」「2 まぁまぁ良かった」「3 ふつうだった」「4 あまり良くなかった」「5 良くなかった」の5つの選択肢が表示される（「公式生放送終了後アンケート」のニコニコ大百科記事によると、かつては「ふつうだった」が無い4択だったとのこと）。
各視聴者はこの5択に1つのみ選んで投票することができる。その投票結果はすぐに集計され、しばらく後にそれぞれの選択肢のパーセンテージが表示される。
このアンケート投票結果を、有志がまとめて記録しているWikiサイトが、この「ニコ生アニメアンケートめも @ ウィキ」である。フリーで利用できるWikiサービス「アットウィキ（@wiki）」を利用している。
ランキングページ
それぞれのアニメ番組個別ページもあるが、各年の春夏秋冬シーズン毎のランキング、またこれまでの時期の総合ランキングなどもあり、「どんなアニメが人気だったのか」に興味があれば様々に楽しめるサイトとなっている。
- ランキング（通常放送） - ニコ生アニメアンケートめも @ ウィキ - アットウィキ
- ランキング（振り返り放送） - ニコ生アニメアンケートめも @ ウィキ - アットウィキ
- ランキング（一挙放送） - ニコ生アニメアンケートめも @ ウィキ - アットウィキ
例えば「「1 とても良かった」100%を成し遂げた放送が2回だけ（2019年2月24日現在）ある。それは2回とも『デュエル・マスターズ！』で、2018年9月の25話と2019年1月の40話であった」といった情報はなかなか意外なものではないだろうか。
また、初回（第1話）の第1位は『アイドルマスター シンデレラガールズ（再放送）』の「1」98.4%、最終回の第1位は『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス（再放送）』の「1」98.7%、各話平均の1位と2位もこの2つだという。他にも再放送や、人気アニメの2期以後、あるいは「原作が既に人気が高い作品のアニメ化作品」などがランキング上位には数多く並んでいる。これらの結果からは、「なんらかの理由で高い期待を持たれた状態で生放送された」ときに、その期待を裏切らない良い作品が届けられればアンケート評価が高得点となりやすい、といった傾向が読み取れる。
データの信頼性
ニコニコ生放送でのアンケート結果は、そのアニメの視聴者からの評価をダイレクトに反映するものなので、時折アニメファンの間で話題にのぼる。そんな時に、過去の記録の参照元としてこのサイトが利用されることもある。
そのため信頼性が問題になるが、データの記録や掲載は極力正確なものが掲載されるように努めているようで、生放送時とタイムシフト時のアンケート結果の違いについてもトップページに方針が明記されている。
生放送とタイムシフト視聴（TS 視聴）でアンケート結果が異なる場合
このような現象が発生するとき、TS 視聴のアンケート結果の 1 から 5 の合計は 100.0 になるのに対して、
生放送のそれは 100.0 になりません（99.7 になることもあれば 100.1 になることもあります）。
なるべく正確なデータを掲載したいと考えていますので、本サイトでは TS 視聴のアンケート結果を採用します。なお、TS に対応していない放送の場合、たとえ合計が 100 .0 になっていなくても生放送の結果をそのまま掲載します。
また、各アニメのランキング結果は、タイムシフト期間内であればniconicoのどんなユーザーでも確認することができる。にもかかわらずこれまでこのWikiに偽情報が掲載されていると糾弾されたことはないようである（2018年11月26日GoogleやTwitterなどで検索した限り）ため、一定の信頼がおけるとみてよいだろう。
設立日、編集者など
なお、そんな「ニコ生アニメアンケートめも @ ウィキ」内には、なぜかこのWiki自体に関する情報は少ない。いつ設立されたサイトなのかも明記されていないが、各ページの編集履歴やTwitterでの言及記録を見ると、2015年4月以前の記録は無いようなので、2015年5月に設立されたのではないかと思われる。
興味深いことに、このWikiの各ページの「編集履歴」を見ると、たまに非ログインユーザーの編集も混じるものの、ほとんどすべての編集が「nicoliveanimesurvey」というユーザー名のログインユーザー（おそらくこのWikiの設立者）によって編集されている。
つまり、この「nicoliveanimesurvey」が複数人による共有IDなどでなければ、Wikiサイトであるにもかかわらず、「だれか特定の一人」が頑張って編集し続けていることになる。よって、この人物が飽きたり多忙や健康上の理由で続けられなくなったりしたら、以後は更新が途絶えてしまう可能性もある。
関連項目
- 3
- 0pt
