概要
アメリカ人のパックン、日本人のマックンによる漫才コンビ。共通の友人の紹介でパックンと知り合ったマックンはパックンの面白さに気付き、コンビを結成。「爆笑!オンエアバトル」や「英語でしゃべらナイト」でようやく評価され始め、漫才だけでなく多方面で活躍するようになる。漫才自体はオードソックスなタイプと日米文化の差異ネタが中心。また、日本語と英語で役割が逆転するのも大きな特徴。
2007年でラスベガスで漫才公演を行い、無事に成功。この頃にマックンも英会話の猛特訓を行い、この経験を活かして本を出版している。
メンバー
パックン
本名:パトリック・ハーラン
アメリカ合衆国コロラド州コロラドスプリングス出身で、ハーバード大学比較宗教学部卒。1993年に来日し、英会話講師の傍らでアマチュア劇団員として活動。この頃、ハーバード大学から推薦されてないのに東京の大学院へゲリラ受験をしていたが、全部失敗している。
そこで、もう一つの顔であった役者として活動するため、上京。その後はインテリ系マルチタレントとしても活躍しているが、来日するまで一度も学んでいなかったことが災いし、日本史が大の苦手。その為、クイズ番組で日本史に関する問題が出題されると苦戦を強いられている。これが影響しているかは不明だが、自身にインテリタレントしての自覚は無い。これは自身の出身学部が潰しの効かない分野であるため。それでも相模女子大学の客員教授、東京工業大学のリベラルアーツセンターの非常勤講師を務めている。
アメリカ出身ながら、母国に対して冷静なコメントをしていたり、大学で宗教学を学んだ影響かどうかは不明だが、キリスト教への信仰は捨て、無宗教となった。
マックン
群馬県富岡市出身で、群馬県立吉井高等学校卒。自身のパフォーマンスで人々を楽しませたいという思いから、お笑い芸人を志すようになる。が、上京後は下積み中でも生活が安定するようにと、貯金目的でアルバイトに熱中するあまり、目指していた夢の方がおろそかになる。その頃にパックンを紹介してもらった。
パックンばかり目立っているが要所要所で相方としても仕事しており、ラスベガス公演の成功も彼の並々ならぬ努力があったからこそ実現したものである。また、ひっそりとソロでも仕事をしている。
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関連項目
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