ピアーズ（ゾイド）単語

ゾイド研究の権威。

ゾイド同士による合体をZiユニゾンと名付け、メディアに全てのゾイドにユニゾンできる可能性があると語った。実際キラースパイナー以外にライガーゼロフェニックス、バスターフューラー、コマンドストライカー、マトリクスドラゴンと次々とユニゾンできるゾイドが現れている。

セイバータイガーホロテックがゾイドを襲い始めた時期には治安局とマッハストームに協力。RDのことは注目しているZiファイターとして評価していた。

その正体はマッドサイエンティストで、リヒタースケールと密かに組んで世界征服のために最強のゾイドを作る”オペレーションジェネシス”に協力していた。サベージハンマーにアルファ・リヒターの息子であるリュックを紹介したのもリヒタースケールが監視しやすくするためである。しかし自身が開発したエナジーライガーには制御が時々不能になる欠陥が明らかになったため、アルファからはエナジーライガー廃案を下され、そのことを恨んでレイコングを監視役としてマッハストーム、サベージハンマーによるバトルを視察しエナジーライガーの完成を目論んだ。

ゴジュラスギガが暴走する事件が起きた際は治安局の信頼を落とし、マスクマンを中心にマッハストームの面々を逮捕させる。サベージハンマーのサンドラからマッハストームを嵌めろとは言っていないとクレームを突き付けられても聞く耳を持たなかった。

RDからはエナジーライガーは伝説のゾイドと思い込まれ、アルファによる独裁が始まった頃に協力を要請されるが、そこで正体を現し、レイコングとユニゾンしてエナジーレイライガーとなり、RDとブレードに襲い掛かる。RDはエナジーライガーは伝説のゾイドではなかったことにショックを受けて戦意を失い、ライガーゼロファルコンに大ダメージを与え、ブレードの凱龍輝スピードもエヴォフライヤーを性能の差で再起不能に追い込んでユニゾンを解除させる。しかし父の言葉を思い出して闘志を取り戻したRDと光を発したライガーゼロファルコンの猛攻に敗れた。