ブラックマトリクス00とは、2004年5月13日にプレイステーション用ソフトとして発売された。
概要
基本的にはBLACK/MATRIX ZEROのリメイクだが、設定やストーリーなどがアレンジされている。
開発者曰く「ZEROは劇場版、ダブルオーはTV版といった棲み分けで考えています。ただの移植ではなく、それぞれに違う楽しみを設けています」とのこと。
エンディングも複数に分岐し、通常ストーリーだけで4パターンが存在、加えて2周目専用スペシャルエンディングもある。またミニゲームにも専用エンディングがある。
開発者曰く「ミニゲームのエンディングも、あり得る世界ではあるんです」。
本作は、シナリオのサイドストーリーとして、フロンティアワークスよりドラマCD「ブラックマトリクス ダブルオー~慟哭の爪痕~前・後編」が発売されている。
こちらも、シナリオ、キャラクターデザイン、監修までをゲーム開発スタッフが自ら行っている。
キャラクターイラストはBLACK/MATRIX ZEROと同じ高野裕紀が担当している。
キャラクター紹介
世界観
この世界には、天使と呼ばれる白羽根族、悪魔と呼ばれる黒羽根族、そして翼無き種族ヒトという3種類の「人間」が存在している。
世界は古の大戦、悪魔と天使の衝突「慟哭の555日戦争」に天使が勝利して以来天使の殆どがプロデヴォン教団という組織に属し、世界を支配している。大戦に敗れた悪魔達は何処かへと去ったが、時々姿を現してはヒトを殺している。このため翼をもたないか弱き人々は教団にすがっている。
翼は魔力の源であり、天使・悪魔共に翼の付け根に傷を負うと、発狂する程の痛みに襲われる。また魔力の源たる翼の枚数が多ければ多いほど強い。しかし天使は翼の枚数の多い4翼、6翼を持つ者達を「神の定めた以上に力を欲する者」とし、「規格外」と呼び認めようとしない。片翼や障害者もまた、「弱者」として認めない。規格外と弱者は、天使社会で生きていく事が難しいのである。
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関連項目
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