勿体無い(もったいない)とは
概要
勿体無いとは、「勿体」が「無い」を組み合わせた仏教用語である。
「勿体」とは「外見などに関する威厳」などを示す。それが無くなってしまうことを本来は意味した。
現在は「無駄に使用してしまって後悔する、悲しむ」「本来すべき用途を無視した状態を嘆く」などのような意味も持つ。
他、「真価を発揮できない」「真価を発揮できないまま終わる/捨てられる」など
適材適所・有効活用の真逆のようなニュアンスで用いられる場合もある。
「安物買いの銭失い」というように、無駄な買い物をしてしまった際の出費を嘆くことも。
英語
"waste"(英語)など、"無駄"のニュアンスだけを表現するならば他国でも単語があるが
日本語の"もったいない"の上記のような広い意味を内包するような言葉は世界でも見当たらないらしい。
→ MOTTAINAI
英語で言うと、消費削減(Reduse)・再使用(Reuse)・再生利用(Recycle)・修理(Repair)の4R(3Rになったり5Rにするが大体こんな感じ)という風に置き換えるのだろうか。
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関連項目
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