ヘンリー野口とは、1983年10月16日に放送された刑事ドラマ『西部警察PARTⅢ』(テレビ朝日)の第23話”走る炎!!酒田大追跡 -山形篇-”に登場したこの回のみの犯人である。
イエース、ミスター大門、実は重大な概要があるんだが、聞いてもらえるかな?
元香港マフィアで「金のためならば何でもする男」というのが基本設定で、防衛隊に導入予定だった亜細亜重工製のミサァイル”MX-83”を盗み、山形県酒田市にミサイルを運んだ。
ターゲットはヨーロッパ船籍の排水量4万トンの豪華客船「ユーラシア号」。
この船を狙った理由は、客の中に中央アフリカの独裁国から脱出した反政府軍のリーダー10名の「亡命者」が乗り込んでいたためで、ヘンリー野口は彼ら10人の抹殺を金で請け負っていた。
大門軍団はすぐさま山形県酒田市に飛び、攻防の末にミサァイル発射は阻止された。ミサァイルの爆破と同時に、ヘンリー野口がミサァイルの管制を行っていたアジトも大爆発。おそらく死亡したものと思われる。享年は45歳。
たった一回のみのキャラクターであるが、怪しい日本語と個性的な風貌のキャラクター性が放送から20年以上が経過した現在でも語り継がれる。特に2ちゃんねるの実況板ではそのキャラクターが大人気となった。
また動画の車両接近通報装置シリーズでも、ヘンリー野口は題材となった。
あるいは関連動画を……市内に向けて発射してもいいんだぞ?
君たちは、ただそこで関連リンクを見ていればいい
関連項目、エブリバディゴー!
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