ボス(けものフレンズ3)とは、けものフレンズ3に登場するキャラクターである。英語表記はBoss。
概要
ラッキービーストごしにカレンダと通信し、彼女からボスと呼ばれる人物。カレンダと違って日本語は使わずに英語のみを話す。Bossとは上司という意味であり、そのままCARSC(カース)でのカレンダの上司である。
カレンダはボスの存在を隠しており、フレンズから「ラッキービーストをラッキーと呼んでいたのに、今は呼び名が違う」と指摘されたときは、そう呼ぶこともあるとごまかしている。
そもそも通信方法自体が真っ当なものではないらしく、ボスが現れると付近の他のラッキービーストからもボスの音声が流れるようになり、正常に機能しなくなってしまう。また、カレンダのラッキービーストでないと通信できない。
ラッキービーストは通信に使うだけでなく、ラッキービーストに記録されたログを確認すること、ラッキービーストを介してスタッフカーを運転することも可能。ラッキービーストはフレンズと会話しないが、ボスはその情報を把握していないようでフレンズとも会話してしまう。
ボスの認知度はフレンズによって異なり、ホワイトライオンは通常のラッキービーストもボスと呼ぶようになった。体力測定イベントではミライさんのラッキービーストに話しかけているが、相手は通常のラッキービーストなので当然ながら返事はかえってこない。一方でライオンは「ラッキービーストの様子がおかしくなってカレンダとボスの会話が聞こえてきた」とラッキービーストとボスの区別をしているような描写がある。
そもそもラッキービーストを使った通信はフレンズも用いているので(ただし周囲に人間のスタッフがいる可能性はある)、ボスは通信先の人物だとフレンズが気づいてもおかしくはない。
実はCARSCは研究の為にセルリウムの持ち出しを図っており、フリッキーはその為の運搬ロボットだった。更にはジャパリパークの機密資料に不正アクセスして無断閲覧していた。
これらのことがパークに知られると速やかにカレンダとフリッキーを逃がして連れ帰ろうとするが、フリッキーはサンドスターの影響でプログラムを受け付けなくなっていた。セルリウムとサンドスターの脅威を理解したボスは持ち出しを諦めるが、その直後に一行はセルリアンの襲撃を受ける。そしてボス(のラッキービースト)は輝きを奪われて通信ができなくなり退場させられてしまった。輝きを奪ったセルリアンが倒されたことで戦線復帰し、パークを支援したのちログアウトした。去り際に「私ひとりが寝返ったところでどうにかなるような雇い主でもない」と忠告している。
関連項目
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