(けものフレンズ)とは、けものフレンズ用語の後ろに付けられる注記である。
主にニコニコ動画などのタグで使われ、稀に「(けものフレンズ)」自体がタグになることもある(後述)。
概要(けものフレンズ)
「一般名詞」や「他作品での用語」と「けものフレンズ」の用語を区別するための注記。
「○○(けものフレンズ)」というような形で使われる。
けものフレンズ以外の作品やジャンルにおいても、そこでの用語が他と名称が同じになってしまったときには「○○(作品・ジャンル名)」というような形で「何の用語を指すのか」を示すことが多いが、
けものフレンズは実在の動物や幻獣などをキャラクター化し、名前はそのまま使うという形態をとっているためそれが顕著である。(似たような例に艦艇の擬人化コンテンツの「艦これ」がある)
また、これは二次創作用語にも適応される。
実際の使用例(けものフレンズ)
一次創作・公式の用語(けものフレンズ)
主に「動物」と「それを元にしたキャラクター」を区別するために使われる。
動画に付けられるタグでは検索避け(棲み分け)の意味を持つ。
(元動物をタグ検索してもけものフレンズのキャラの動画がヒットしない)
例:「サーバル(けものフレンズ)」「ジャガー(けものフレンズ)」
動物名でなくとも一般名詞などと被っている場合は「(けものフレンズ)」が付けられる。
例:「セルリアン(けものフレンズ)」「紙飛行機(けものフレンズ)」
稀にだが、名前が長すぎる場合はタグの文字数制限の都合で「(けもフレ)」と略して使われる。
例:「アフリカタテガミヤマアラシ(けもフレ)」
二次創作やファンに関する用語(けものフレンズ)
限りなく公式に近いor公式のものだが非公式な用語(けものフレンズ)
「グレープ(けものフレンズ)」「飼育員(けものフレンズ)」などがこれに当たる。
前者は、けものフレンズと東武動物公園のコラボイベントで一躍有名となったフンボルトペンギンの「グレープ君」のこと。
後者は「しんざきおにいさん」をはじめとするアニメ版けものフレンズで動物の解説を行ってくれた「○○おにいさん」や「○○おねえさん」のこと。(飼育員以外の方も混ざっているので注意)
変わり種として「けものフレンズ(けものフレンズ)」というものもあり、こちらはけものフレンズのロゴを指す。
ファンの活動を指すorファンの活動から生まれた用語(けものフレンズ)
「自給自足(けものフレンズ)」「○○ありがとう(けものフレンズ)」などがこれに当たる。
前者は「アニメ放映終了後も二次創作でけものフレンズがくれた癒しを自給自足していこう」という活動を指し、タグとしてはけものフレンズ本編の続きや番外編として作られた二次創作作品につける形で使われる。
後者はアニメ版最終回放映直後や公式などでファンにとって喜ばしい動きがあった際にアニメ版1話の動画に「○○ありがとう(○○は感謝の対象)」というコメントが溢れかえる現象とその一連のコメント群を指す。
二次創作での用語(けものフレンズ)
恐らく最も有名なのは「うどん(けものフレンズ)」だろう。
ある二次創作動画から生まれたアイテム及びキャラクターであり、「とりあえずけものフレンズの二次創作で登場してたら(けものフレンズ)ってつけとけ」みたいな風潮が生まれたすべての元凶である。[要出典]
稀にだが、けものフレンズ(の二次創作など)の派生動画であるにもかかわらず、けものフレンズの(重要な)要素が抜き取られた(そしてそれを埋めるような別の題材もない)「無」をテーマにしたような動画には「(けものフレンズ)」が単体でタグとして付けられることもある。
なお、二次創作で生まれたフレンズには今後公式でフレンズ化する可能性を考慮してか「(けものフレンズ)」ではなく「(オリフレ)」を付けるのが一般的である。
「前衛浄土シリーズ」での普及(けものフレンズ)
二次創作界隈では、けものフレンズのキャラクターのMMDモデルに「極楽浄土」を踊らせる「ごくらくちほー」が流行していた時期があった。
その中でも異彩を放っていたのが「前衛的けものフレンズ」のごくらくちほー版である「前衛浄土シリーズ」。
その「前衛浄土シリーズ」の中にはけものフレンズキャラと言い張るには少々難のあるものに踊らせたものが多数存在しており、そういったものをけものフレンズと言い張るために「(けものフレンズ)」がつけられた。
例:「鞄(けものフレンズ)」「モナリザ(けものフレンズ)」
「ジャガーマンシリーズ」及びその派生作品での普及(けものフレンズ)
楽曲などを切り貼りして自身の好きなものを主張するけものフレンズのMAD動画群である「ジャガーマンシリーズ」(とその派生動画)。
とても自由度が高い動画群であり、作者たちが思い思いにけものフレンズに関係ないものを動画内に出していった結果、「○○(けものフレンズ)」が爆発的に増えることとなる。
有名なのは「ワイト(けものフレンズ)」「仲良し三人組(けものフレンズ)」。
特に後者は「初見で誰と誰と誰なのか当てられる人いないんじゃないか」と評判である。
(答えは該当記事にて)
他作品のキャラクターだけではなく「TSUYOSHI(けものフレンズ)」「桂歌丸(けものフレンズ)」のような実在人物の被害者 フレンズ化 タグもある。
また、「オレ(けものフレンズ)」のようなオリジナルキャラクター(?)も存在する。
「土曜日シリーズ」での普及(けものフレンズ)
楽曲などを切り貼りしてガンダムなどのキャラクターを喋らせる「土曜日シリーズ」。
一見けものフレンズとは関係ないように見えるが、ただ一点だけ「背景がけものフレンズである」という理由で、そこに登場したキャラクターすべてに「(けものフレンズ)」が付けられるようになったため、ジャガーマンシリーズ以来のタグ数の爆発が起きている。
例:「ガンダム(けものフレンズ)」「アムロ・レイ(けものフレンズ)」
「○○(けものフレンズ)」の一覧(けものフレンズ)
関連動画(けものフレンズ)
(2017年9月13日時点でのタグの集計結果を記録した動画)
関連項目(けものフレンズ)
- 曖昧さ回避括弧
- けものフレンズ
- けものフレンズの関連項目一覧
- 前衛的けものフレンズ
- うどんをうつアライさんシリーズ
- ごくらくちほー
- ジャガーマンシリーズ
- 土曜日シリーズ
- これをけものフレンズと言い張る勇気
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