ルナルドとは、1996年にネバーランドカンパニーが開発・タイトーが発売したスーパーファミコンソフト「エナジーブレイカー」の登場人物である。
概要
物語序盤に最初に仲間になる、初老の男性。発明家。愛称はルナルド博士。
白髪で、白衣とゴーグル装備が特徴的。イラストではパイプも加えている。
性格はお調子者で情熱的。愛する女性「エレナ」を蘇らす方法を探して、相棒のロボット「ガリバー」と共に各地を旅して回っている。
セルフィアからはサファイアを受け取っており、彼の知的なイメージや一途さによく似合う。
戦闘では遠距離攻撃が多く、ガリバーを用いた「ショット」、「リトル・サン」、「ガリ・ミサイル」、「ストーンダウナー」はガリバーが居ないと使えない。
「ショット」が序盤から終盤まで万遍なく活躍する良技。
最終技の「エナジーブレイク」は範囲が広く、威力も高いため強力。
過去編
ルナルドは若かりし頃、親友の「リミッツ」と共に様々な発明を行っていた。
ある日、ルナルドは飛行機の実験で大怪我を負ってしまい、しばらく入院する事となる。
そこで美しく病弱な女性「エレナ」と同室になり、ルナルドとリミッツは次第に惹かれていった。
この頃、リミッツはガリバーや写真を作成する等してよく病室に訪れていた。
そして写真を3人で撮った直後、エレナの容態が急変、急死してしまう。
その後、ルナルドがリミッツの家に向かうと、ガリバーと手紙を残してリミッツは行方不明となっていた・・・
リミッツの残した手紙を元に、ルナルドは願いの滝に向かった。
深層部に向かうと「ウナレフ」という謎の女性がおり、サファイアと引き換えに「リンカネーション」という伝説の花を手に入れることで、エレナを蘇らせられると教えてもらえる。
さらに、死体の冷凍保存も行ってくれた。
この日を堺に、ルナルドはリンカネーションを探してガリバーと共に世界を旅することとなった。
現代編
リンカネーションを探し始めてから数十年後。風の樹海エルトワで、ダリエムからリンカネーションを入手できるという事がわかり、探索者を募ることに。
目的地に向かってガリバーと共に探索を進めていくと、赤髪の女性マイラが朝ごはんを食べた腹いせに面白半分に後をつけてくる。
敵と勘違いしたルナルドと戦闘に入るも、マイラ嬢のご飯の恨みを乗せた強烈な攻撃を前に歯が立たずに敗北する。
その後は、和解?をして一緒に探索を行うことに。
無事、リンカネーションを入手した一行は、なんやかんやあった後に、エレナの遺体が安置された願いの滝へと向かう。
しかし、ルナルドがリンカネーションを使ってもエレナが蘇る様子はない。
ウナレフによると、精神がどこかに束縛されていて蘇ることができないとのことであった・・・。
ガリバーについて
ルナルドの親友であるリミッツが開発したロボット。
・・・というのは表向きで、遠い過去の技術で作成されたロボットを、壊れていた彼をリミッツが修理したという経緯。
語尾に「やんス」とつけて喋り、どんな攻撃も効かない最強のユニット。
でも攻撃もできないので、進行妨害用にしか使えない悲しいロボット。
関連項目
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