万戈イム-一ノ十とは、太鼓の達人Wii みんなでパーティ☆3代目!、太鼓の達人Wii 決定版の隠し楽曲である。
Wii3では演奏回数300回、決定版では同200回で出現。初出の3代目より、決定版のほうが必要回数は少ない。決定版は〆ドレー2000よりも出現は早い。
タイトルについて
万戈イム-一ノ十
↓ 2文字ずつ区切る
万戈/イム/-一/ノ十
↓ 前半は左右、後半は上下にくっつける
成/仏/二/千
↓
成仏二千
読み方については、Wii3でこの曲が出現した時に届くメールから確認できる。余談だがWii3とACでは横書での万のフォントが小さ目で、より「成」に近く見える。
譜面
曲名 | 万戈イム-一ノ十 | |||
曲ID | last2k | |||
アーティスト | LindaAI-CUE | |||
譜面制作者 | エトウ | |||
収録作品 | Wii3,Wii4 新AC(ソライロ Ver.2.21) |
|||
BPM | 220 | |||
かんたん | ふつう | むずかしい | おに | |
難易度 | ★x5 | ★x7 | ★x8 | ★x10 |
コンボ数 | 183 | 267 | 533 | 999 |
地力・体力・認識力・発狂力のいずれもなくしては捌けない、まさにプレイヤーの腕・指を成仏させようとしているかのような譜面である。そんなこの隠し曲ですらも、フラゲしたとあるドンだーに発売日前日にフルコンボされ、尚且つ動画が登場しているから驚きである。
この曲の序盤、後半の笛が鳴っているフレーズのBPMは220。きたさいたま2000に匹敵するテンポであり、なおかつノルマゲージを稼ぐべき箇所が基本的に全てきたさいたま2000のゴーゴータイム部分を彷彿とさせる譜面構成。並のドンだーではノルマゲージを伸ばすことすらできないだろう。
その上、その凶悪な難易度の上に変速複合や24分複合連打も含まれており、接続難易度も高い。ちなみにBPM220の24分はBPM330の16分と同じ間隔、22.0打/秒という史上最高密度区間・・・だったのだが、その後初音ミクの消失-劇場版-(裏)・アレキサンダーのテーマ(いずれも24.0打/秒)の登場に伴いその記録は破られた。
曲中盤の低速地帯は歴代というか音ゲー史上トップクラスの超絶リズム難。小節こそ4/4のまま変わらないものの、(見た目上)16分・24分・32分が複雑に絡み合うカオスな譜面となっている。ちなみにこれは、BPMが110,165,220と目まぐるしく変化していると考えることもできる。作曲者のLindaAI-CUE氏の感性作曲力が垣間見える地帯である。なお、この地帯はバックで流れているドラムをゴーストノーツを含め全て拾い譜面化された純度100%のドラム譜面である。疑問に思った人はコントローラを放置してじっくり聴いてみよう。
補足
曲の最後に何か声が聞こえるが、歌詞が表示されない。長いこと「合いたい…」だの「タカハシさん…」だの言われてきたが、サントラにて「ハラヘッタ…」であることが判明した。俺たちのトラウマを返せ!まあ、トラウマ克服には有効かもしれないが。ちなみに同じくサントラで判明したJ'ai faimと肚子餓了の意味は・・・。
AC版では
Wii3初出から2年近くの間、ACに収録されていなかったが、2013年6月19日のアップデートで復活した段位道場の十段3曲目にてついにAC登場(段位選択画面の曲名表記は???)。ただし、隠し曲を含めて段位道場ではない通常の演奏では出現せず、そもそも並みのドンだーでは十段まで辿り着くことすら困難。苦労して九段までクリアしても、クリア条件の関係上可30以上・不可10以上で次の曲に進めなくなる(ただし演奏中の曲は最後まで遊べる)ため、3曲目まで進むことも困難。
ましてや十段合格など、まず不可能と思われたが、大方の予想通りアップデート当日に十段合格者が出た。確かにWii3初出から2年近く経ってるため、出てもおかしくはないのだが……。
ちなみに、十段合格すると通常のモードでもこの曲が遊べるようになる。隠し曲の解禁難易度としては、太鼓の達人はもとより全音ゲーでも屈指の難易度であった。
尚、2013年12月4日のバージョンアップ(V9.04)から少しの間段位道場はお休み、モモイロV12.01にて再開した段位道場でもやっぱり十段3曲目として登場。合格すれば本楽曲が獲得できるのと合格条件の厳しさは同じだが、今回から飛び級が導入されていきなり十段に挑戦することも可能になったので、挑戦難易度は少し下がったと言える。ちなみに十段をクリアした初回のみ、スタッフロールが流れる。達人?知らない子ですね。
現在(2013年7月24日以降)は本楽曲をプレイするだけで称号「常世の使者」と共に本楽曲が獲得できる為、既に解禁させたプレイヤーとセッションすることで自分も解禁できるようになった(いわゆる伝導方式)。これによって解禁難易度は若干下がった。ただし地域にもよるが本楽曲の解禁者を探すこと自体難しいが。現在は本楽曲保有者も増えてきたため、バナパス使用者を見かけたら本楽曲を持っているか聞いてみよう。イエローver.以降はかつメダルで解禁できるようになった。
なお、フルコンボすると「常世人」の称号を獲得する。難易度は不問なので、本楽曲を貰えたら折角なので自分に合った難易度で頑張ってみよう。特に何かとどんポイント(おかいものポイント)が入用となるモモイロ以降ではポイント稼ぎにも役立つはずだ。
ちなみに
太鼓チームの譜面リーダーも既にソライロ十段を合格済みである。だから譜面リーダーって何者なんだ
関連動画
関連項目
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