仮面舞踏会とは、
である。本記事では2,3について解説する。
上記以外にも様々な音楽・文学作品に同じタイトルのものがあり、その多くは1をモチーフにしている。
2.の概要
オリコン週刊ランキング最高1位、1986年の年間ランキング3位。
出だしの部分の歌詞が特徴的なので、曲名は知らなくとも出だしの部分は知っているという人も多いだろう。
カラオケで歌うとき、後半にある『Baby, come on, Don't stop the Music.』の部分を綺麗に歌えるとカッコよく見える。たぶん。
この楽曲で紅白歌合戦に出場した際、加山雄三に「仮面ライダー」と紹介されたのは有名である。後に同じ紅白歌合戦で「MASK91」としてよりミュージカル調にアレンジして披露している(この時、バックダンサーとして当時ジュニアのTOKIOが参加している)。
以後も事務所の社歌扱いとして様々な場面で披露される。
2010年代以降、少年隊が揃わない場面で披露されることも多くなっている。東山単独の場合は東山パートのあるサビにつなぐ形で歌われることが多く、井ノ原・国分などのベテラン陣が錦織・植草の代役として入る。
一方、東山引退後は錦織・植草の2名もしくは錦織単独で歌われることが多く、その場合は1番が歌われる。
なお、カウコンや歌番組で90年代以降デビューの後輩グループがカバーすることも多いが、だいたい手の振りが少年隊よりも余計に多い。
カバー
アイドルマスターの登場人物「菊地真(CV:平田宏美)」によってカバーされており、『YOUR SONG』と『MASTER ARTIST 04』に収録されている。
いよっ、真前!!
3.の概要
原題は「Masquerade」。一見普通の絵本だが、世間をあっと驚かせる秘密が仕掛けられていた。
この絵本では、主人公のウサギが無くした宝物の捜索が読者に委ねられるのだが、作者キット・ウィリアムズは実際に金と宝石細工のウサギ―つまり、本物のお宝―を製作し、イギリスのとある場所に埋めて隠したのである。
絵本に仕込まれた謎を解くことで、お宝の場所が「数インチ単位で」判明する、という仕組みになっていた。
遠方の読者に配慮するため、謎を解いた人は「掘り返す前に解答を作者に郵送し、作者が正答だと確認してから掘ること」というルールが課された。
絵本は大ヒットし、数万通の「解答」が作者のもとに届けられ、イギリス中が掘り返される騒ぎとなった。
各国でも翻訳され、日本語でも「仮面舞踏会」として出版されている。
同時に、「宝物の在り処が仕込まれた本」というジャンルの先駆けとなった。
ちなみに、このウサギは残念ながら不正な手段で見つかってしまい(埋めた場所の大まかな位置を知っていた作者の知人が、偽名で応募していた)、紆余曲折の後競売にかけられ、31900ポンド(約480万円)で落札された。
現在のウサギの所有者は公開されていないが、所有者の厚意でウィリアムズと再会した他、ロンドンのヴィクトリア・アルバート博物館にて2012年に公開展示された
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関連動画
関連項目
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