小さな機関車たち(原題:Small Railway Engines)とは、映像作品「きかんしゃトーマス」の原作となる「汽車のえほん」(原題:The railway series)シリーズの第22巻である。
著:ウィルバート・オードリー/挿絵:ガンバー&ピーター・エドワーズ
概要
汽車のえほんシリーズ第22巻。英国では1967年に出版された。日本では1980年に出版されたが、2004年ごろに品切重版未定となった。しかし、2010年12月に「汽車のえほん」シリーズ65周年記念としてミニ新装版が発売された。更に2020年12月には「新・汽車のえほん」版が発売された。
この巻の舞台は、15インチ(381mm)ゲージの「ちんまり鉄道(アールズデール鉄道)」となる。英国イングランドカンブリア州に存在するレーブングラス・アンド・エスクデール鉄道がモデルとなっている。
収録作品
| 邦題 | 原題 | TVシリーズ対応回 |
|---|---|---|
| 線路のじゃり | Ballast | 未映像化 (但し、「マイクの汽笛」は 登場キャラクターを変えて 「第152話 かわったきてき」 として製作された) |
| 目には目を | Tet for Tat | |
| マイクの汽笛 | Mike's Whistle | |
| やくにたつ鉄道 | Useful Railway |
キャラクター
- レックス:緑色の蒸気機関車。礼儀正しい。4話では羊毛の積荷に乗り上げるという事故を起こしてしまう。
- バート:青色の蒸気機関車。自分の青色のボディが気に入っている。2話で、自動車に泥を掛けられた仕返しに自動車の運転手のふとっちょ牧師をずぶ濡れにさせる。
- マイク:赤色の蒸気機関車。底開き貨車を扱うのが好き。3話で、牛を追い払おうとして汽笛を飛ばしてしまう。
その他のキャラクター
- ダック:「小さな機関車が本線の向こうにいる」と聞きつけ、ちんまり鉄道の駅までやってきた。レックスたち3台と友達になる。3話では、機関士と助手が汽笛でゆで卵を作ったために汽笛をうまく鳴らせなくなってしまった。
- ドナルドとダグラス:本線の奥にあるちんまり鉄道の駅から砂利を運んでいた。
- バラストクリーナー:保線作業用の車両。メガネを掛けている。色黒。
- ゴードン、ジェームス、ヘンリー:ドナルドとダグラスから「ちんまり鉄道」の噂を聞いていた。
- ちんまり重役:ちんまり鉄道の重役。大柄。本名はファーガス・ダンカン。
- ほっそり牧師:原作者ウィルバート・オードリーその人。ちんまり鉄道に見学にやってきた。
- ふとっちょ牧師:オードリー牧師の友人、テディ・ボストン牧師その人。ほっそり牧師と見学にやってきた。バートに自動車で泥を掛けてしまい、仕返しをされてしまう。
関連動画
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 青い機関車エドワード
- 赤い機関車ジェームス
- 大きな機関車ゴードン
- 大きな機関車たち
- がんばりやの機関車
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