悔しいだろうが仕方ないんだとは、漫画『TOUGH』に登場する台詞である。
概要
単行本32巻に収録されている347th MATCH「死天王集結」で登場。
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悪天候によるエサ不足と冬眠前の苛立ちにより人里に降り立ち、商店街にて、駆けつけた警官を殺傷するなど人々を襲っていた体長4.5m、体重800kg以上の巨大羆・鬼熊を前にして日下部覚吾が呟いたセリフ。
全文は「鬼熊よ」「人々を襲ったお前を人間は決して許さない」「いかなる理由があろうとも一方的にお前は殺されるんだ」「悔しいだろうが仕方ないんだ」。
この言葉の直後、山の主である鬼熊が臆病で狡猾な人間の手で、反撃することも許されず遠方から射殺されることを憂いた覚吾は「せめて怒りをブチまけ闘って死ねっ」と叫び、鬼熊に手斧一本で立ち向かい、腹に切れ込みを入れた後、貫手で臓物を引きずり出し勝利。
その後、鬼熊の死体は覚吾によってトラックで朧山にある幽玄真影流の隠れ家へと運ばれ、そこへ後継者選びのため集まっていた死天王の面々に振る舞われた。
なお、恐らくは本州であろう土地になぜこんな羆が住み着いていたのか、なぜ人を殺した羆の死体をそう易々と引き取れたのかは謎。
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