戸越まごめとは、かつてビジュアルアーツ(key)に所属していた作曲家。
ペンネームの由来は都営浅草線の戸越駅と馬込駅から。駅の看板を見て思いついたもの。
keyの他にwordsや大熊猫などのブランドで活躍した。2006年10月をもってビジュアルアーツを自己都合退職した。
2020年現在はゲーム業界から一歩離れた位置におりネットワーク屋とのこと。
概要
中学、高校時代は吹奏楽部に所属しパーカッションを担当。大学時代はジャズ・フュージョン部に入り、バンドを組みドラマーを担当。同バンドのベーシストには、後に『ONE~輝く季節へ~』『kanon』で作曲を担当したフリーの音楽家OdiakeSも参加していた。
『kanon』初回版特典のサントラ盤CD『anemoscope』の編曲でデビューを果たす。
『kanon』の製作中はゲームのデバック作業を行っていたことが知られている。
その後、折戸伸治、麻枝准らと並んで『AIR』『CLANNAD』『智代アフター ~It's a Wonderful Life~』のBGM、主題歌等の作曲編曲を手がけた。『planetarian~ちいさなほしのゆめ~』では戸越が音楽全般を担っている。
アレンジャーとして、陰から楽曲を支えてきたともいわれる。『智代アフター ~It's a Wonderful Life~』では、ED曲の「Life is like a Melody」の編曲に自身の曲よりも力をかけた。
『リトルバスターズ!』での作曲を最後にビジュアルアーツを退職した。
自身のことを作曲家だとは一度もみなしておらず、なんでも屋、サウンドクリエーター、音楽や効果音・ボイスといった、演出としての音に関する部分を受け持つという感じで仕事していた旨を述べていた。
長くkeyの公式掲示板やブログを管理していた。keyのWEB管理、ユーザーサポートも担当していた。
「farewell song」、「影二つ」、「汐」、「は~りぃすたーふぃっしゅ」、「Gentle Jena」などの名曲を生み出している。
好きな俳優・アーティスト・作家は、竹中直人、秋元きつね、餅月あんこ。ラーメンの六角家が好き。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連サイト
関連項目
- 2
- 0pt