パッといこうぜ!!ライオンズ
文化放送ライオンズナイターとは、ラジオ番組である。
はっきりいってライオンズびいきな概要
1982年にバラエティ番組としてスタートし、1985年より現在の体制となった。
それまでの野球中継がセ・リーグ(特に読売ジャイアンツ)中心であったのに対し、(相対的に当時人気の低かったパ・リーグ所属の)西武ライオンズ1球団のみを贔屓にするスタイルを取り入れた。
現在の各地方局の中継スタイルの先駆け的番組であり、貴重なパ・リーグ中継番組である。
放送は4月~9月の火曜日~金曜日17:45~21:00で、ナイターオフの10月~3月は夕方にライオンズ・エクスプレスを放送。かつては21:30までライオンズナイターとして放送枠を確保していたが、現在は21:00~21:30は延長枠扱いで定時番組が設定されている。延長放送は10分刻みで飛び降りポイントが設定されている(最大延長21:30)。定期放送のない月曜日にライオンズナイターがあった場合は木曜日などに月曜日の番組が振替られる。
ナイターオフ期間にあたる3月下旬の開幕戦は特別番組扱いで放送するが、内容は通常のライオンズナイターと同様である。
また、2017年シーズンまではビジターであっても文化放送からアナウンサーを派遣していたが、2018年以降は『エキサイトベースボール』として放送していたTBSラジオ(JRNキー局)が野球中継から撤退したことに伴い、加えて経費削減とアナウンサー不足から主にHBCラジオやRKBラジオ(RKB毎日放送)などのJRNに加盟している各地方局の番組をネットする形となった。反対に、文化放送が中継する西武戦・主に裏送りで制作するロッテ戦をJRN・NRN問わず(ロッテ戦はJRN加盟局のみ)各地方局へ送っている。このうち、北海道(日本ハム戦)・福岡(ソフトバンク戦)などの2局ある地域については本番用をNRN加盟局(STVラジオ・KBCラジオ(九州朝日放送))に送り、JRN加盟局には基本的に裏送り版を放送する。なお、ホーム・ビジターに関わらずイニング間については浜松町のスタジオから放送する。
2022年以降は自社制作のホームゲームのみYouTubeの公式チャンネルで地上波との同時配信及び完全生中継を実施(音声のみ)。10月以降のレギュラー試合やライオンズが出場するCSはYouTube・ネットラジオでの放送となる(ただし、ゲストがいる場合は権利関係でネット配信を行わない場合もある)。日本シリーズはライオンズの有無に関わらずNRN向けとして放送する。
なお、ライオンズナイターのない土曜日のホームゲームはYouTubeやネットラジオで放送する場合がある。日曜日はライオンズ戦の放送権をNACK5が持つ(サンデーライオンズ)ため、ナイターであっても文化放送の地上波放送はない(NRNへの裏送りや技術協力、取材アナウンサー派遣は実施)が、引退試合等の場合は派遣アナウンサーによるYouTube・ネットラジオ配信が実施される。ただし、この場合は通常時と異なりワンマン体制となる。
2024年シーズンは番組の長い歴史のなかで初めて公式マネージャー制が導入され2023年にライオンズナイター及びシーズンオフ特番にゲスト出演していた向井葉月が就任。今後番組内で選手へのインタビューなどが行われる。また、交流戦期間にはニッポン放送のショウアップナイターとのコラボ番組もマネージャーつながり(向井葉月と同じ乃木坂46・久保史緒里)で放送された。
雨天中止時で予備試合がない場合または試合のない日はSET UP!やライオンズ・エクスプレスなどのレインコート番組や特別番組を放送。この場合はライオンズに縁のあるゲストが登場することがある。
コロナ禍で開幕が延期され試合のなかった2020年シーズンの春先には特別番組やライオンズに復帰した松坂大輔の登板試合再放送を実施した。一部編集はしたものの、野球中継の再放送は前代未聞の事態であった。
ライオンズナイターのリスナーは多士済々で、中には試合後に帰宅しながらタイムフリーを聴く選手がいたり、球場で観戦しながらライオンズナイターを聴くファンもいる。
吼えろ!ライオンズ 叫べ!出演者
ライオンズびいきな実況アナウンサー
ライオンズびいきな解説陣
ライオンズびいきな公式マネージャー(2024年)
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パ・リーグの、ど真ん中な関連項目
- 文化放送
- 文化放送ホームランナイター(かつて放送されていた土日のナイター中継番組)
- 埼玉西武ライオンズ
- かな&あいりの文化放送ホームランラジオ!パっとUP(番組名はレインコート番組・SET UP!が元ネタ)
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