珪素系男子(ケイソケイダンシ)とは、TVアニメ 蒼穹のファフナー EXODUS に登場する訳ありの男子四人を指して使われる言葉である。
珪素系概要
その四人とは、
のことである。
彼らはその肉体に大なり小なりの珪素が含まれている(あるいは珪素そのものな)存在である。
フェストゥムの因子を組み込まれて生み出された生命であったり、存在と無の循環よりの帰還者であったり、フェストゥムでありながら人との共存を選んだ者であったり、ミールの使者として人の形を成した者であったりとその由来は様々。珪素としてのルーツは違えど、いずれも人間を超越した力と危うさを抱え持っている者たちである。
しかし劇中で度々描写されているように、彼らも過酷な環境に嘆き人間関係に思い悩み、裸で外気に晒されれば寒さを感じるといった弱さを抱える、紛れもない人間である。そんなシリコンと年相応のナイーブさを多量に含む彼らを、視聴者はいつしか「珪素系男子」と呼ぶようになった。
本編における活躍を見れば瞭然であるが、こうした存在は戦力としても凄まじい実力と異能を備えており、そんな彼らがキーパーソンとして揃い踏みした後期EDは放映される度にほら胃ズーンしていた視聴者の強い希望として目映く映った。
……と同時に、ファフナーの綺麗所が集結した絵面と、そこにおけるあまりの人外度の高さから「ほぼ珪素」「珪素75%」「珪素系アイドル」「ホストクラブKEISO」などのテクニカルなコメントが飛び交うようになった。
余談ではあるが、話が進むにつれての珪素率の上昇は深刻化しており、第23話においてはとうとう喫茶『楽園』に純粋な人間が一人もいないという凄まじい状況(織姫、甲洋、操、総士、ショコラ)が出来上がるまでに至った。真っ当な哺乳類が犬しかいない、深刻な炭素不足である。
竜宮島の明日が心配になる集いであるが、第一期にて甲洋が覚醒した時の騒ぎを考えれば、フェストゥムが卓を囲んで茶を飲み交わすという状況はとてつもない進歩だと言えるかもしれない。
尚、第24話において一騎が島の祝福を受け入れたことにより、ついに珪素100%へ到達。
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