真・三國無双4とは、2005年2月24日にコーエー(現コーエーテクモゲームス)から発売されたアクションゲームである。
また、2005年9月15日には追加パックである真・三國無双4 猛将伝、2006年3月23日には本作をベースに国取りシミュレーション要素を加えた真・三國無双4 Empiresも発売した。
概要
真・三國無双3の続編である。前作から新たに曹丕・龐徳・凌統・関平・星彩・左慈がプレイブルキャラクターとなった。
本作から武将別無双モードが復活。ステージごとに時代背景が説明され、ステージに登場する武将が演義や史実にある程度忠実になった。
前作までの護衛兵システムから、本作では護衛武将システムという、ステージクリア時に仕官してくる武将をステージに同行させ、成長させる要素が追加された。最大まで育てれば無双武将クラスの能力になる上、たまに攻撃力アップや回復などの効果をくれる。
ステージ中の拠点に意味が追加されたのも今作で、制圧すると味方雑兵が増えるなどの効果を受けられ、また一度拠点を制圧しても再制圧されるなど奪い合いの要素が増えた。これはEmpiresからの逆輸入である。また、これらの拠点のほかに、再制圧などができない攻撃拠点・防御拠点・補給拠点も存在する。
本作では無双ゲージが最大の時に追加攻撃できるエヴォリューション攻撃というシステムが追加され、最大9回まで連続攻撃できる。また戦場アイテムの覚醒印を使用する覚醒システムは、のちに7で再び採用されることになる。3で減少した爽快感を復活させるという制作側のコメントもあったものの、最高傑作との声も高い2にはやはり及ばないとの評価が一般的である。ただし、見た目の派手さやキャラ数はは比べ物にはならず、4から開始した人にとっては2はものたりない、4の方がよいという評価になりがちである。
猛将伝
自動生成シナリオの修羅モード、追加の無双モードである外伝モード、エディット機能が追加された。
また立志モードという、エディット武将で特定の無双武将に士官し、勢力別シナリオをクリアしつつ天下統一を目指すモードが追加。他勢力からの引き抜きや裏切りも起こるなど、自由度が低い代わりにイベントの多いEmpiresといったところか。一兵卒視点からこれまでの印象と異なる無双武将の側面を見ることが出来たりしたため、いまだに人気は高い。
Empires
「国取り」というシミュレーション要素を加えたシリーズ。内政面が強化され、いよいよシミュレーションぽくなったEmpires。またシナリオの形で開始年を選ぶことが出来、黄巾の乱以外にも官渡や赤壁からのスタートも可能となった。戦闘中も味方軍に指示を出せるようになった。
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関連項目
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