着替えとは、着ている衣服を脱いで別の衣服を着ること。また、そのための別の衣服。
概要
着替えは誰もが日常的に行っていることであるが、ほとんどの人は他人、特に異性の着替えにしか興味がないらしい。脱ぐだけなら「脱衣」、着るだけなら「着衣」と呼ばれる。
着替えと似た意味を持つ言葉に「生着替え」がある。俗語的なもので、テレビ番組『スーパージョッキー』の熱湯コマーシャル辺りで有名になったと思われる。元々は「生」を付けることで「生放送で」や「その場で」という意味が加わっていたようだが、今はとりあえずエロい雰囲気を出したければ使う傾向が強い。「乳」と「生乳」みたいなものである。多分。
萌えの対象として
着替えは様々な側面から、萌えの対象となる。ここでは便宜上、着替えの概念を以下の4つに分けて記述する。
- 脱衣後、別の衣服を着るという行為 → 自発的行為としての着替え
- 脱衣後、自らの意図しない服装になるという行為 → 受身的行為としての着替え
- 着替えの前後における服装の変化 → 変化としての着替え
- 着替えの後に着るための替えの衣服 → 衣服としての着替え
1. 自発的行為としての着替え
最も一般的な着替えである。徐々に脱いでいく感じや途中の半脱ぎな感じがいいのか、萌えシチュやエロシチュとして人気が高い。しばしば覗きや盗撮の対象ともなる。
特に年齢制限のない作品においては、お色気サービスの常套手段となっている。ストーリーに全く必然性がないのに出出てきたり、そこだけ謎の視点になったりする。また、着替え中にばったり遭遇するというのもお約束で、相手の慌てたリアクションも見物であるが、相手によってはその後凄惨な目に遭わされることとなる。この段落については入浴シーンと共通するところも多い。
2. 受身的行為としての着替え
着替えを選択する自由を失ったり、半強制的に着替えることになったりして困惑するというシチュエーションも人気である。着替え後の状態はある程度の時間続くため、羞恥プレイ的な側面も兼ね備えている。例えば、脱衣こそ自らの意思でするが、「風呂上がりに着替えが見つからずにバスタオル一枚のままウロチョロする」や「プールや海水浴のために水着を下着代わりに着てきて、替えの下着が無くてノーパンでいる」などである。
また、「急に雨に降られて濡れてしまった女性が男性の家で服を借りて着る」というシチュエーションは、半強制的に着替えが男物になるという他にはない魅力がある。着替えがワイシャツの場合は特に「彼シャツ」と呼ばれる。 「文化祭や罰ゲームなどで無理やり女装させられる」というのも、自らの趣味で女装しているのとは別の魅力を持ってくる。これらは普段ありえない服装になることから、次の変化としての着替えの側面も含んでいると言えるだろう。
3. 変化としての着替え
着替える前後の服装の変化によって異なる魅力があり、その差によってギャップ萌えが生まれる。代表的な例としては、学校の制服と私服や結婚式でのお色直しなどである。また、変身ヒーロー・ヒロインの変身も、その過程(変身シーン)は通常の着替えと大きく異なる場合が多いが、変身の前後でコスチュームが変わるという点では着替えの一種と言えよう。
4. 衣服としての着替え
着替えは、脱衣後に着る替えの服のことも指す。脱いだ後の衣服はフェチの対象として有名だが、着替えの場合はたいてい洗濯済みで、萌えの対象としては上級者向けであることは間違いない。これからの発展に期待したいところである。
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お色気注意。割と釣り動画が多い分野でもある。この中にも釣り動画があるかも?
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関連項目
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