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福士ミチルとは、テニスの王子様のキャラクターである。CVは岸尾だいすけ。
概要
銀華中テニス部の三年生で部長。乾の調査によると洞察力に長け、狡猾に策を弄するのを好むらしい。
あまり出番は多いとは言えないキャラだが、憎めないやられ役としてそこそこの人気があるようだ。
2009年10月、まさかのキャラソン発売！！
（ただし曲自体は4年程前から存在する）
さらに2011年のバレキスも担当することに！！
（鳳長太郎のものと2枚同時リリース）
銀華中テニス部の活躍
都大会準決勝での青学の対戦相手。
聖ルドルフは６位、氷帝は５位に終わった都大会で、準決勝まで勝ち上がってきた銀華中の強さに注目が集まっていたが、フタを開けてみればただのボンクラ集団で、試合前に竜崎桜乃にちょっかいを出したことにより越前リョーマ1人に1コマで全員完敗してしまう。
その後、心を入れ替えたと称して都大会に張り切って挑むが、青学との実力差に怖じ気づき、全員仮病で棄権した。 それでも都大会ベスト４に残ったので関東大会出場権は獲得している。泣くな聖ルドルフ。
続く関東大会では立海大附属と戦う羽目になってしまったが、青学の強さの秘密が乾汁にあると推測。 自ら作りあげた銀華汁と混ぜ合わせた栄養ドリンク「銀華三昧」を飲んで試合に挑むが、全員食中毒で棄権した。
ゲームでの扱い
原作では都大会・関東大会共に棄権負けしたため、彼の実力は不明であった。
しかし、PS2ゲーム「テニスの王子様 最強チームを結成せよ!」でその実力が明かされた。
彼は波動球を連発できるほどの剛腕の持ち主だったのだ！！
…という冗談はさておき、
原作ではテニスをしているシーンが描かれなかったためか、ステータスは最低クラスな上に、なんとショット系の必殺技を一つも持っていない。その代わりサポート系の技が充実している。
- 生まれ変わります
気持ちを入れ替えて、能力値をどれか1つだけ1段階上昇させる。
気力が溜まっていれば失点の度に発動できるので、気がつけば手塚に匹敵する高ステータスになっている事も。 - 腹痛
失点時に腹痛を訴えて相手の気力ゲージを減少させる。 見た目は面白いが効果はいまひとつ。
こんな事をやってるヒマがあるならさっさと生まれ変わろう。 - 銀華魂
スマッシュを返した後、体力を減らしながら気力レベルを1段階上昇させる。
1ゲーム中1回しか使えないが、ショット系の必殺技がない福士にとってはある意味生命線。 - 銀華散華
福士の代名詞とも言える技。 相手コートに籠のボールをまき散らして見づらくする。
このコートに入ったチームはフットワークが2段階下降する。発動者が入った場合はジャッジが甘くなる。
通称カナダ☆レモン収穫祭。通称の由来は「絶対王政」の記事を参照。 - リーダー技「銀華三昧」
前述の特性栄養ドリンク「銀華三昧」を飲ませる。
体力が減少/気力レベルが下降/能力値が2段階上昇のいずれかの効果。
ただえさえ使用回数が限られるリーダー技で、プラス効果が3分の1しかないというハイリスクな技。
この他、向日岳人の技「ギンガーボレー」を習得させると、使用時に固有セリフを叫んだりする。
プレイ動画「最弱チームを結成せよ！」では見事に弱点を克服し、エース級の活躍を見せていた。
福士に習得させた技は以下の3つ。
- 波動球
元祖波動球の使い手、石田鉄の波動球。
ロブ、スマッシュ以外のすべての球種に対応できる使い勝手の良い技。
その分威力はそれ程でもなく、決め球にはなりにくい。 - コブラ
前作「テニスの王子様 Smash Hit!2」で海堂薫が習得していたゲームオリジナル技。
今回は使用者のいないエディット専用技になっている。
使用条件は気力レベル3以上で、非常に高性能なトップスピンロブ。 - ナックルサーブ
切原赤也の代名詞とも言える必殺サーブ。3倍の威力を乗せて直撃を狙う凶悪な技。
テニスのルール上、ラケットを使わずにボールに触れると反則扱いになるため、取れなかった相手はボールをぶつけられたあげく失点してしまう。
関連動画
関連項目
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