立向居勇気とは、イナズマイレブンの登場人物である。担当声優は立花慎之介。
概要
陽花戸中1年生。ポジションはGK/MF。
当初はMFだったが、フットボールフロンティア全国大会での円堂の活躍に憧れ、GKへと転向。
円堂の試合映像を繰り返し見て、特訓によって「ゴッドハンド」を習得してしまうなど、努力の天才と言える。
初登場は脅威の侵略者編。陽花戸中は円堂の祖父・大介の母校であり、円堂が必殺技習得の指針とする大介の教えを残す「裏ノート」を保管していた。
その縁もあってイナズマキャラバンに加入する。
イナズマキャラバン加入直後はMFだったが、円堂がリベロに転向したと同時に正GKとなる。
経験不足な面が目立つが、裏ノートのヒントから必殺技「ムゲン・ザ・ハンド」を習得するなど洞察力や考察力は高い。
世界への挑戦編ではイナズマジャパンに選出。
「立向居の技は円堂の必殺技の真似」との指摘に悩むが、音無春奈他の1年メンバーの激励で発奮。一致団結した1年メンバー+綱海との特訓で彼だけの必殺技「魔王・ザ・ハンド」の一端を掴む。
その後ミスターKの妨害工作で絶望的状況に陥った対アルゼンチン戦、2点ビハインドの厳しい戦況の中、立向居はついに「魔王・ザ・ハンド」を完成させる。惜しくも試合は敗れたが、得るものの多い敗北であり、立向居もまた目覚ましい成長を遂げた。
だがしかし、主人公の円堂とかぶってしまうポジションである上、隙あらば前線に飛び出して行ってシュートチャンスにも果敢に挑む(連携技まである)円堂とは違って純正ゴールキーパーである立向居には試合中なかなか目立つ場面がないのが悩みどころ。せめてMFとしての活躍があれば嬉しいのだが、イナズマジャパンのMF陣は層が厚く割り込む余地がない。彼が誠実に、真剣にゴールキーパーであろうとすればするほど出番が減ってしまうというのは、ある意味悲劇的である…。
性格は素直で真面目。気弱なようだが自分の信じるものを否定されると激昂するなど、熱血な一面も持つ。
円堂への憧れは強く、初対面ではカチコチに緊張して手と足を同時に出して歩いたり、円堂と握手をして「俺もう一生手洗いません」と発言するなど、もはやチームメイトというよりファンである。ガチ向居などと呼んではいけない。
イナズマイレブンGOの立向居
第37話、ピk・・・信助がGKとしての特訓中に姿を現す。現在は国内プロ選手として活躍しており、同じくプロとして活躍していたであろう円堂が第一線に復帰するのを心待ちにしている。さすがガチ向居円堂さん大好きっ子。ルックスとしては中学生時代の面影はあるものの、青年らしいまっすぐな好青年に成長。三国先輩にGKのお墨付きをもらったものの、GK転向に迷う信助には兄のように接し、彼の背中を押した。
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関連項目
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