注意!!この記事は艦これ並びに同人活動を否定するものではありません。それを留意の上記事をご確認ください。
艦これトランプ騒動とは、2013年冬コミックマーケットにて頒布される予定であった同人グッズを発端とした騒動である。
概要
艦隊これくしょんの二次創作へのスタンスは以下(スタッフ公式twitter・8/27分より)
「艦これ」の同人誌やイラスト・コスプレ等の【同人活動】は、現在のところ、公序良俗に反するもの・ゲームシステムのあるもの・ゲーム内の音源/画像を使ったもの以外は…基本【OK】なのです!
※音楽も耳コピのアレンジ新演奏なら可です ※映像作品化以降は…少し変わるかも…です
【プレイヤーの質問】お時間あれば告知に入れていただきたいのですが……確認として「艦これ」を元にした同人ゲームについてはアナログ(盤・ボードを使った)ゲームも不可でしょうか?。 「ゲームシステムのあるもの」にデジタルゲーム以外も含みますか?という質問です。
【この質問への返答】大変大変申し訳ありません、様々な見地/計画からそちらもご遠慮頂けますようお願い申しあげます。
それを踏まえて、詳しい内容はこちら
(外部サイトに飛びます。NAVERにある今回の騒動のまとめ)
まとめ見るのがめんどくさい人向け
- 他ジャンルでトランプ企画やったから艦これでもやろうぜ!と企画が持ち上がる
- 54名絵師が集まり、作成開始。twitterなどでも宣伝。(内1名は公式絵師。後に離脱)
- 「あれ、でもゲーム関係ダメなんじゃなかったっけ?」という疑問を持つ人がちらほら現れ始める(上記の運営ツイート通りならば、これもアウトになりえる)
- それに対し「許可は取ったよ」と代表がtwitter上で発言(後にこのツイートは削除)
- その後これあくまでトランプ風だから、枚数足らないから、などと発言が二転三転
- 参加した絵師曰く、「ガイドラインは未確認、その辺りは企画にまかせている」
- 発売延期が決定、仕様も変更予定と表記され・・・そして12/15に延期でなく発売中止のお知らせが
といったところ。
今回の騒ぎでの問題は、許可を取ったという発言とガイドライン未確認の二点だろう。
ジャンルに関係なく、同人活動をするならばマナーを守るよう心がけていきたいところだ。
ついでの知識
なお日本には1989年までトランプ類税というものが存在しており、麻雀牌・トランプ・花札等、ギャンブル性の高いカードゲーム類について個人製作と児童用(賭博性を生じさせない仕様変更が必要)以外は課税をされていた。つまりトランプは【ゲーム】として国に認定されていたのである。
またこの騒動を発端として、版権元に未許可でグッズ販売をしている人物も多数見つかっており、こちらも物議を醸しだしている。→艦これ同人グッズ問題
関連項目
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