諸星大二郎(1949年 - )とは、日本の漫画家である。長野県出身。モロ☆。
概要
民俗学、中国の古典、SFなどに題をとり、日常のすぐ隣に怪異や非日常が潜む作品を描く。異形のものを独特の絵柄と造形で表現し、またあっけらかんとした独特のユーモアがある。
1970年、COMに「ジュン子・恐喝」が掲載されデビュー。デビュー当初は東京都に勤務していたが後に退職。
同年、週刊少年ジャンプに「妖怪ハンター」を連載。王道を征く少年ジャンプ出身の奇異な漫画家である。
特異な作風であるが、特に作家に纏わる様々な逸話があり、多くの著名作品に影響を与えていることで知られる。
どんな漫画家の絵柄でも自分はそれは描けると豪語した手塚治虫が「諸星大二郎の絵柄だけは真似できない」と語った話や、新世紀エヴァンゲリオンは前述の「生物都市」や「妖怪ハンター」・「影の町」から、天空の城ラピュタの名台詞『バルス』はマッドメンの一節からといった、元ネタ、オマージュ元の話題には事欠かさない。
主な作品
関連動画
関連静画
関連項目
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