赤さんとは、
- 「まさに外道」のコラージュでおなじみの、白人の乳幼児である。本稿で記述する。
- 1999年~2003年にフジテレビ系で放送された深夜トーク番組「平成日本のよふけ」シリーズで、オープニングからゲスト登場までの間の進行役を務めた赤ん坊の人形キャラ。赤ん坊であるがちょびヒゲを生やしており、口には葉巻を咥え、ワイングラスを片手に関西弁でまくし立てるキャラであった(声の主は番組プロデューサーの小松純也)。
- もしかして → REDALiCE
概要
赤さんは「まさに外道」なセリフを言う毒舌キャラ。
畏敬をこめて、赤ちゃんではなく赤さんと呼ばれている。
- ふたば☆ちゃんねるが発祥元らしい。
- 元々VIPやpya!では「外道ベイビー」、ふたばでは「赤さん」と呼ばれていたが、ニコニコ動画では発祥の地である後者の呼び名が定着した。
- テレビでも紹介された。
- 画像の赤ちゃんのお母さんが怒ったらしい。
- figmaビリー・ヘリントンの付属品として赤さんがフィギュア化される案もあったが、肖像権がどうなってるか分からない為不可とのこと。
- 順調に美幼女に成長しているというウワサが流れたこともあった。
- 今は亡き大手アップローダー「カサマツさん」でも直リン禁止ページで表示される画像が「まさに外道」であった為、2ちゃんねる等でも加速度的に知名度が上昇した(因みにこの当時のセリフは「こちとら慈善事業でロダやってんじゃねぇんだ直リンなんかさせるかよ!」である)。
最近ではその笑顔の有効利用としてガチムチパンツレスリングの股間隠しとしても活躍しており、MADでガチムチ兄貴と共演することも多い。
7月14日の兄貴生誕祭では赤さんが仕事をしなかった為悲惨な事になった動画が散見された。
関連動画
と、ここで臨時ニュースです。
『赤ちゃんの顔写真を無断使用 母親が訴え』
アメリカのテキサス州、ラガナー・マイケルちゃん(1)の顔写真が日本のウェブサイト上で無断で使われているとして、母親のラガナー・リトバンガさん(27)がマイケルちゃんの顔写真を使用しているサイトに、肖像権の侵害等を理由として使用の拒否を求めるメールを送っていたことが1月1日、分かった。
マイケルちゃんは、昨年2月、子育て雑誌『こんばんは、赤ちゃん』で企画したランキング「The Best Smile Baby In USA!」で8位に選ばれた赤ちゃん。
一方、日本のウェブサイト上ではこの雑誌に掲載されていたマイケルちゃんの顔写真を使い、「まさに外道」とツッコミを入れた娯楽のネタに使用され、掲示板サイト等で人気となっており、挙句の果てにはゲイ・ポルノ俳優のビリー・ヘリントンらの局部隠しのモザイクとして使用されていた。
この件に関してマイケルちゃんは
「お前こんなのみて本当のニュースだと思った!?嘘に決まってんだろ!まさに外道」
とコメントしているという。
以上、棒読子がお伝えしました。
…と、思ったら!
赤さんの本当の正体は、アメリカのスティーブン・ロバート・ルート君だった事が2010年8月に判明。1999年10月25日に産まれた赤さんの写真を、お父さん(Fedora(Linuxインストール支援プログラム)のプログラマー:アレン・S・ルートさん)がフロリダ大学のウェブページに多数公開しており、その中にはあの有名な赤さん画像(happy-baby.JPG)も含まれていた。この画像を知人のRichard Clamp氏がPerlのモジュールCPANのサンプル画像として使用していた為、世界中にHappyBabyの名で画像が広まることになった。その後、アレンさんが「Happy Baby」の名で画像をググってみると、3450万件中トップにデカデカと変わり果てた彼の画像赤さんの画像が出てきたのだそうな。一応反応は…と言えば、妻のクリスティンさんと共に肯定的であり、当のスティーブン君も地球の裏で大人気となっていた事実に困惑していたようであるが、何気に「8ビット(のファミコン52色カラー化したコラ)にした画像がお気に入り」であると発言している(詳細はhttp://www.dadwagon.com/2010/08/02/qa-stephen-rout-japanese-meme-boy-and-his-father-allen-s-rout/)。
関連コミュニティ
関連項目
- 29
- 0pt