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青木まりこ現象(Mariko Aoki phenomenon)とは、「本屋に入るとトイレに行きたくなる現象」である。
概要
1985年に発行された「本の雑誌」40号にて、青木まりこと名乗る読者から「本屋に行くと何故かトイレに行きたくなる」と投稿があった。コレを読んだ読者から、自分も同じ症状になるなどといった投稿が大量に寄せられ、翌41号にて作家の椎名誠が「青木まりこ現象」と名付けて特集を組んだ。
以後、「本屋に入るとトイレに行きたくなる症状」を「青木まりこ現象」と呼ぶようになる。
(「青木まりこ症候群」・「マリコシンドローム」とも呼ばれる)
この症状については、医学的・科学的な解明はされていない。ただ原因とされる推測はいくつかされており、いくつか上げれば(括弧内は反論)
- 本屋に入ったときの独特の空気やインクの香りが排泄欲を刺激する(本を大量に持つ家でも同じ現象が起こらなければならない)
- トイレのない書店で排泄をしたくなったら困るというプレッシャー(トイレのない電車内の中でも同様の現象が起こらなければならない)
- 本を読む際に副交感神経がONになるため(学校の教科書や漫画でも同じ現象が起きなければならない)
- トイレで活字を見る習慣が身についてしまっているため、本屋で大量の活字を見ることで条件反射してしまう(トイレで活字を読むすべての人間に当て嵌まらなければならない)
といくつかあるが、どれもその根拠に至っていない。心因性のものであるらしいことは言われているが、何故本屋なのかに対しての理屈は未だに見つかっていない。
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……もっと知りたい? Wikipedia
の恐ろしく詳しい記事でも見れば?
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