Dとは、ラテン文字(アルファベット)の4文字目。大文字はD、小文字はd。またローマ数字で500。
IPA国際音声記号におけるdは有声歯茎破裂音。多くの言語においてD,dは有声(もしくは無気)歯(茎)破裂音ないし有声歯(茎)摩擦音を表す。
D
- D - 歌い手の一人。D様 →D(歌い手)
- プログラミング言語→D言語
- Dimension(次元)の略
- 16進数などで使われる、10進数で13にあたる数
- 英語、ドイツ語でのニ音
- 日本のヴィジュアル系ロックバンド →D(バンド)
- 小説「吸血鬼ハンターD」の主人公
- 中日ドラゴンズを表す略号
- ドナルドを略してDと呼ぶときもある。
- デンジャラスのD
- ドリームのD
- ドラえもん→Dえもん
- Dの意志 - 漫画「ONE PIECE」に登場する設定。ミドルネームにDがつく人物に受け継がれるとされる。
- Dクラス職員 - ホラー系創作サイト「SCP財団」の設定。主に実験台にされる元死刑囚の職員たち。
- D社→ディズニー
- 小野D→小野大輔など
- ドラグナーの略称
- エコ
- beatmaniaIIDX 17 SIRIUSに収録されている楽曲の1曲→D(BEMANI)
- ディレクターの略。おもにDance×Mixer動画の投稿者もしくは制作者について接尾辞的に用いる。
- 英語圏等で使われる顔文字の口に相当する部分。増えたり小文字になったりすることもある。(例:XD→XDDD)
- 豆次郎兄貴(変な犬兄貴)の動画に登場するお馴染みのアレ。Dなのかい?!?!
d
- deci 10-1を表す接頭辞
- 微積分で使われる記号。dy/dxはxを微少量だけ変化させたときの、yの変化量dyをxの変化量dxで割った数
- ダイス。XdYはΥ面ダイスをX回振って出た目の合計値
- どうしてもの略
- ドナルド系のMADのコメントでwの替わりに使用されることがある。
- 顔文字の一部であったり親指を立てるジェスチャー サムズアップ
歴史
字源はヒエログリフで扉を意味する"𓉿 /dalt/"。フェニキア文字ダレト𐤃/daleth/となったのちギリシャ文字デルタΔ/delta/を経由してラテンアルファベットDとなる(フェニキア文字とは書字方向の違いから左右反転して書かれる)。
小文字のdの右の縦棒はDの右の弧であり、左の円はセリフ(鱗)が変化したものである。
英語の字名ディー/díː/などの由来はラテン語の字名デー/déː/である(ギリシャ語からの借用語に用いられたKなどを除き、ラテン語で破裂音を表す字名は基本的に子音+eːで読まれる)。
類似の記号
- Đ, đ - クロアチア語, サーミ語, ベトナム語などで用いられる。歯茎入破音, 有声歯茎破擦音, 有声歯摩擦音などを表す。
- ᴅ - しばしば有声歯茎はじき音を表す。ただし、公式なIPAの記号ではない。
- ɖ, ɗ, ᵈ - 国際音声記号で、それぞれ有声そり舌破裂音, 歯茎入破音, 前破裂(pre-stopped)子音を表す。
関連動画
↑「笑い」を意味するwをdに置き換える例。
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- 2
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