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FPS症候群とは、2ちゃんねるの「PCゲーム板(現PCアクション板)」が発祥元の架空の病気。FPSを普段よく遊んでいるプレイヤーが、実生活でもゲームと同じ錯覚を感じたりゲーム内と同じ挙動がにじみ出てしまうこと。ゲームごとの症例を細かくまとめたアンサイクロペディアの記事が有名である。ちなみに、Wikipediaでは2回削除されている。仕方ないね。似たような症例にFPSに出てくる乗り物の運転が影響する「一人称視点シューティングゲーム後運転障害」というものもある。
2000年代中期に賑わっていた「FPS症候群について語ろうよ」というスレが、この言葉と解釈が広まったきっかけと思われる。起源ははっきりしていないが、同じような話は初代DOOMの頃から言われていたらしい。動画サイトが普及してからの後付け的解釈ではあるが、「ゲームにまじになっちゃってどうするの」的な意味合いでも使われている。
なお、同じ架空の病気の「ゲーム脳」とは異なり、FPS症候群は好意的に解釈されている。
症状の一例
- 視界の中央に照準が見える
- 初めて入る部屋ではクリアリングをしてしまう
- 狙撃が怖くて屋外で立ち止まることができない
- バールのようなものを見ると興奮する
- 移動中は常にジャンプをしていないと落ち着かない
- 綺麗な風景などを見ると、リアルなゲーム画面だと感じる
- 人や建物が密集している場所にいると処理落ちが気になる
※新しい症例が見つかり次第追加していってください
関連動画
全ての元凶
「Boom Headshot!」の元ネタであり、キーボードクラッシャーのインスパイア元。
関連項目
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