概要
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音楽ゲーム「Dance Dance Revolution X2」に収録されたゲームプレイ用楽曲である。同タイトルのオンラインイベント「Replicant D-action」において、隠し曲の1つとして登場した。イメージカラーはオレンジ。当時の楽曲解禁方法などについては「Replicant D-action」のページも参照のこと。
Sota F.(Sota Fujimori)が作曲を手がけており、同氏らしい、アナログシンセを多用したハイテンションなインスト曲に仕上がっている。曰く、『「今日はキメるぜ!!」という時は迷わずこの曲をチョイスしてみて下さい。』『エクササイズやダイエットにピッタリ!!』とのこと。
2011年6月発売のアルバム『SYNTHESIZED 3』に、ロングバージョンである"Extended Mix"が収録。
Dance Dance Revolution
難易度 | |||||
---|---|---|---|---|---|
習 | 楽 | 踊 | 激 | 鬼 | |
SP | 4 | 11 | 14 | 17 | 18 |
DP | - | 11 | 14 | 17 | 18 |
最高BPM400、譜面密度も全体的に高めであることからどの難易度でも体力勝負を強いられる。また、ステージの中盤に出てくる低・中速部(とは言ってもBPM200なので十分ハイスピードなのだが)と終盤に登場する中速部のリズムが非常に難解であり、高難易度になるほどわけのわからないものへと変化する。曲の長さが1分31秒と若干短めなのが救いか。
ちなみに、北米で発売されたWii用ソフト「DDR II」にもこの曲が収録されているのだが、先述の"Extended Mix"も一緒に収録されている。譜面はショートバージョンのものをそのまま適用したものになっているので、単純計算でショートバージョンの2倍以上の体力を要する。特に、鬼譜面はノーツ数が1203もある。\タチ悪いわ~!/
beatmaniaIIDX
曲名 | New Decade IIDX Edition | ||||
ジャンル名 | SPEED DANCE CORE | ||||
BPM | 200 | ||||
難易度 | BEGINNER | NORMAL | HYPER | ANOTHER | |
SP | 1 | 5 | 9 | 11 | |
DP | - | 5 | 9 | 11 |
20 tricoroにて2曲目の通常EXTRA専用曲枠「LIMIT BURST-Dance Dance RevolutionX2-」として”IIDX Edition”の名を冠してこちらでもボス曲として移植収録された。現行作では通常解禁済み。
その名の通り、IIDX向けにExtend Mixをベースに再構成された曲になっている。ムービーもDDRでステージ背景でモニター上で流れているムービーを本楽曲に合わせて再編集されたものが流れるが、韓国版では汎用ムービーに差し替えられている。理由は下にあるサムネを見るとなんとなくわかる。
BPMは200、ソフランはなし。この200というBPMというだけでも弐寺ではしんどいものがあるが、再構成された声ネタに合わせて多数のスクラッチが配置されそれを200BPMという早さで捌かなければならないという皿耐性のない人には高難易度な譜面となっている。
イベント当時は召喚するために「1st~FINALまでのステージ全てIIDX初出ではないDDR楽曲をプレイ、更にFINALまでの全ステージで難易度に応じたゲージを使用」という条件があった。
jubeat
難易度 | ||
---|---|---|
BASIC | ADVANCED | EXTREME |
3 | 8 | 10.1 |
連動イベント「jubeat・GITADORA・DDRのTriple Journey」にてjubeatへ移植された。イベント当時の解禁条件は「マッチング待機中に"矢印押し"をする」。現行バージョン(festo)ではSHOPまたは伝導での解禁となっている。
ジャケットはDDRとは異なる新装ジャケットが使われている。
こちらもソフラン無しのBPM200等速。[EXT]譜面はBPM200の中で8分の単押し、同時押し、上下分業、16分スライドなどが入り乱れており全体的に忙しい。少ノーツや重シャッター等も相俟って10入りたてだと苦戦するかもしれない。\タチ悪いわ~!/しかし、リズム自体は取りやすい為、地力が上がればスコアを伸ばせるようになるであろう。\脱いだらできる!やる気出して!/
jubeat clanとfestoの難易度改訂によって[BSC]が3、[EXT]譜面が10.1となった。高難易度譜面へ挑戦する足掛かりとなるだろう。
空耳について
全体的にハイテンポな曲であるが、曲の中盤に挿入される低・中速部では、「ドゥドゥドゥドゥ(ry」という謎の鼻歌に始まり、「脱いだらできる!やる気出して!」「タチ悪いわ~!」等と聞こえる声ネタが次々と繰り出され、本楽曲の攻略に挑むプレイヤーの腹筋に対して熾烈な攻撃を仕掛けてくる。
特に、上記の中速部の最後では、「かっこい~~♪ \ハイ!/」という台詞が流れると同時に、ステージの背景で流れるムービーが突如としてツインテールの女の子の一枚絵に切り替わり、大きな文字で「かっこい~~」と表示される演出が仕込まれている。
このため、曲中で聞こえる空耳のうち、少なくとも一部については意図的なものであると推測される。同氏は、以前にも"Programmed World -SF_Infected Mix-"の曲中にて、何の脈絡もなく「あったか~い」という女の子の声ネタを登場させた前科があり、どうしてこうなった。
ムービー自体は、ステージ中のモニターで表示されているため目立たないので、解禁発覚当時は空耳とともにこの演出に気付かないプレイヤーも多かったようだ。が、後に不幸にして気付いてしまった者の中には、該当箇所をプレイする度に腹筋を刺激されてしまい、まともにプレイできない状態に陥った者もいたとか。
更にIIDXではそのモニター上で流れているムービーの再編集版がムービーエリアに直に流れる上、いきなりわずか4小節目で「かっこい~~♪ \ハイ!/」が登場する。勿論当初の「かっこい~~♪ \ハイ!/」の部分も通常通り。ある意味殺しにかかってきている
このため、ボス曲として十分な貫禄(難易度)を持つ本楽曲だが、『難易度はガチ、曲は祭り』と評されることも。ボス曲としては、曲調や演出を含めて、珍しいタイプの曲と言える。
- 作者のツイッターでの発言(その1、その2)によると、音源はDTMマガジン2007年11月号の付録でついてきた著作権フリー素材とのこと。目次には、声の主の名前として「櫻子」とある。
- DDR制作チームのブログによれば、「黒髪ツインテールの女の子萌え」を公言していた同チームのプログラマkarasu氏の要望を反映したものであるとの由。嘘の嘘は。。?
なお、作者はjubeat copiousにdj MAX STEROID名義でそのものズバリの「[E] (かっこいー)」なる楽曲を提供している。もちろんこの声ネタが曲中に入っているほか、同一の素材を用いた声も仕込まれている。
関連動画
関連商品
DDRX2サントラとSYNTHESIZED 3のCD版はコナミスタイルで発売中。
関連項目
- BEMANIシリーズの楽曲一覧
- 音楽ゲームのボス曲一覧
- Sota Fujimori
- Dance Dance Revolution
- beatmaniaIIDX
- jubeat
- ボス曲
- [E]
- New Century
- かっこい~~♪
- 5
- 0pt
- ページ番号: 4574945
- リビジョン番号: 2637550
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