R-9/02"RAGNAROKII"/ラグナロックIIとは、R-TYPEシリーズ登場機体である。
[ 最終波動砲搭載機 ]
ハイパードライブシステム搭載のために獲得した抜群の安定性を、より強力な波動砲の搭載に使用した機体。
機体解説-漆黒の破壊者-
| No. | 13 |
|---|---|
| 名称 | RAGNAROKII ラグナロックII |
| 波動砲 | ギガ波動砲 |
| フォース | サイクロン・フォース ●赤:スルーレーザー ●青:スプラッシュレーザー ●黄:カプセルレーザー |
R-9/0のバリエーション機体であるこの機体は、波動砲の連射を可能としたハイパードライブシステムを1発の波動砲に集約したギガ波動砲を搭載しているのが最大の特徴である。
その威力はバイドどころかゲームバランスさえも破壊してしまうほど強烈なもので、「R-TYPE FINAL」に於いても最強威力を誇る。
「最終波動砲」という別名からも推測できるようにこれ以上の波動砲は存在していない…むしろ存在してはいけない。
この機体が搭載するサイクロン・フォースの特徴としては、通常成長するたびにコントロールロッドが増える傾向のあるフォースに於いて、成長する度にコントロールロッドがなくなるという点である。
コアユニットにゲル状のバイド体を使用しており、中核部にはアクティブコントローラーを内蔵している。
これによりフォースの呼び戻しをキャンセルする事が可能となり、この機能を応用するとずっと敵に接触させ続けるという攻撃方法が可能となる。
また、フォースショットは有していないものの、切り離している状態では絶えず周囲にイオン体を周回させ、これで攻撃する事が可能となっている他に、イオン体にも敵弾防御能力がある為、防御力も地味に高い。
絶大な威力を持つギガ波動砲と有数のバイド係数を持つサイクロン・フォースの組み合わせにより、「チート機体」という栄誉を手に入れた機体である。
武装
- サイクロン・フォース
青色のゲル状バイド体をコアユニットとして開発されたフォース。
アクティブコントローラーを内蔵した事でコントロールロッドなしでもフォース制御を可能としたほか、切り離し時にフォース呼び戻しをキャンセル可能となっているのが特徴。
「R-TYPEIII」ではR-9/0の装備となっていたが、「R-TYPE FINAL」では超攻撃的機体である本機に装備されている。欠点はフォース装着状態だと上下攻撃がない為死角が大きい事と、切り離した際のフォースコントロールに気を取られやすい事であろうか。また、FINALではイオン体の周回範囲が拡大した事で、防御力が向上している。
ちなみに、このフォースのバイド係数は5.0と数値化されているフォースの中でもかなり高い。 - スルーレーザー
障害物を貫通する楔形のレーザーを水平方向に発射する。
当初は障害物を貫通する度に速度が大きく減衰していたが、後に攻撃範囲と引き換えに減衰率が緩和された。
威力は波動砲程ではないが、速射が利くので状況に応じて使い分けるといいだろうか。 - スプラッシュレーザー
前方5方向に着弾後爆散するレーザーを発射する。死角の大きいこの機体では貴重なレーザー。 - カプセルレーザー
自機の位置に水平方向にレーザーを連射するエネルギーカプセルを設置する。
最大2個まで設置可能だが単体の攻撃範囲は狭いため、どちらかといえばボス戦向けのレーザーだといえる。 - ギガ波動砲
ハイパードライブシステムによりバージョンアップしたメガ波動砲。
「最終波動砲」の異名を持ち、絶大な破壊力と攻撃範囲を誇るが、最大出力で発射しようと思うと7ループもチャージする必要があり、約45秒間無防備に等しい状態となる欠点もあるため、フォースを上手くコントロールする必要がある。
但し、メガ波動砲としても運用できるので、状況に応じてループ数を変えていけばさほど問題にはならないであろう。
ちなみに、最大チャージで撃った場合、特殊なプロセスが必要なボス以外はほぼ1撃で沈むチート振りである。
7ループまでチャージするとゲージ表記が「BYDO」となるのはただの偶然なのであろうか・・・。
関連動画
登場は3:13~
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関連コミュニティ
関連項目
| R's MUSEUM | ||
| No.12 R-9/0 RAGNAROK |
No.13 R-9/02 RAGNAROKII |
No.14 R-9AX DELICATESSEN |
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