R-9DH3"CONCERTMASTER"/コンサートマスターとは、
R-TYPEシリーズ登場機体である。
「R-TYPE TACTICS」に於ける型式番号はRwf-9DH3。
[ ビーム長時間照射機能搭載型最終機 ]
波動砲の照射時間が全機体の中でもっとも長い機体。出力と放熱効果の両方を得るため、機体が大型化していった。
機体解説
| No. | 31 |
|---|---|
| 名称 | CONCERTMASTER コンサートマスター |
| 波動砲 | 持続式圧縮波動砲III |
| フォース | ディフェンシヴ・フォース ●赤:ツインレーザー ●青:着弾分散レーザー ●黄:ディフェンスレーザー |
武装
- ディフェンシヴ・フォース
近距離射撃を不得手としているR-9Dシリーズのために開発されたフォース。
R-9DH系最終機となる当機でも、フォース改良はされていない。 - ツインレーザー
フォース上下からそれぞれ水平方向にレーザーを発射する。また、敵に着弾するとレーザーが交差する特徴がある。 - 着弾分散レーザー
上下ナナメ45度方向へ着弾後噴射するように分散するレーザーを発射する。 - ディフェンスレーザー
フォース下部から水平方向にレーザーを発射する。このレーザーは敵をサーチすると上下に分散する特徴がある。
圧縮波動砲、最終進化へ
R-9DH2に搭載された「持続式圧縮波動砲II」は、R-9DHが課題として抱えていた威力低下をクリアし持続式圧縮波動砲の立場を確立させることに成功した。
しかし、まだ改善の余地があると見たTeam R-TYPEは、更なる研究を続けた末に持続式圧縮波動砲の出力を極限まで引き上げる事に成功したのである。
DHシリーズ最終型であるR-9DH3に搭載されたそれは、更なる性能向上によりR-9DH2のレーザー照射範囲を維持したまま照射時間を約6秒間まで引き伸ばす事に成功している。それに伴い、威力においてもR-9DH2のそれを更に上回り、最強の圧縮波動砲として進化を遂げたといえる。
しかし、砲身の大型化はやはり避けられず、もはやどちらが本体なのか判らない位にまで大型化され、本体もそれに伴って大型化を余儀なくされた事もあり、R戦闘機に於いても有数の大型機体となってしまっている。
「コンサートマスター」とはオーケストラ演奏を取りまとめる職名であり、一般的には第一ヴァイオリンの首席奏者が担うとされている。今日も地球圏のどこかでDHシリーズによる圧縮波動砲演奏会が開かれ、多くの奥様がうっとりしている多くのバイドが阿鼻叫喚の悲鳴という名の歓声を上げている事であろう。
…多分。
なお、「R-TYPE TACTICSII」に於いては、持続式圧縮波動砲の威力を従来型の圧縮波動砲と同等に戻す事ができないまま、DHシリーズの開発が終了している。
また、こちらの世界でも瞬間ダメージは従来型の圧縮波動砲には及んでいない。
関連動画
登場は6:51~
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
| R's MUSEUM | ||
| No.30 R-9DH2 HOT CONDUCTOR |
No.31 R-9DH3 CONCERTMASTER |
No.32 R-9DV TEARS SHOWER |
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