VECTROSとは、株式会社モーク・ワン開発チームnenet制作のiOS用シューティングゲームである。平成25年(2013年)1月16日AppStoreにて発売。価格は450円。iPhone、iPad対応。
ゲーム本編に先駆けてサウンドトラック『SiLent ErRors』が10月31日から配信開始。iTunesにて450円、Amazon mp3ストアにて150円で配信中。2013年2月に原曲と、SuperSweepコンポーザーによるアレンジ版を収録したCDを発売。
Ver.1.00から上書きアップデートすると敵キャラやステージ構成がアップデートされない不具合がある。この場合一旦アンインスト―ルすることで解決できる。
概要
ゲーム画面はレトロフューチャーなイメージの3Dワイヤーフレームで構成されている。公式サイトによれば、かつて一ジャンルを築き、その後ポリゴンなどに取って代わられたベクタースキャンがそのまま進化していたら、、、というコンセプトに基づいて開発中との事。音楽は『ダライアス』シリーズ等で知られる小倉久佳音画制作所、イメージイラストは『serial experiments lain』『灰羽連盟』等の安倍吉俊が担当。
ストーリー
人類が宇宙に進出した未来。地球と火星との間で資源を巡る戦争が勃発した。予想に反し苦戦した地球は、アンドロイドパイロットCynthiaと、開発中の新型戦闘機VECTROSを火星側から奪取。現行兵器を上回る力を持つこの二機を用い、敵重要施設の破壊作戦を決行する ―
ゲームシステム
自機であるベクトロスの操作はiPhone自体を傾けることで行う。攻撃は通常弾のブラスターと追尾型のホーミングの2種類がある。ホーミングは弾数に限りがあり、Hと表示されたアイテムを取得することで弾数を回復できる。
ベクトロスにはデフォルトでシールドが張られており、敵の攻撃を受けるとシールドの数値が減っていく。0の時に攻撃を受けると機体が大破してゲームオーバーになる。ホーミングと同様にSと表示されたアイテムを取得することで回復できる。
設定
- VECTROS(開発コードネーム:RSR-X7)
- 火星で開発された最新鋭の機体。火星側での名称はAtropos。火星軍の宇宙基地で開発されていたが、地球軍の秘密特殊作戦部モノリスが奪い取る。最新のシールドシステムや敵機を自動追尾するホーミングビームなど現行機を大幅に上回る性能を誇る。操縦時にはコクピットのモニターに映る風景をベクタライズし、視認性や命中率を向上させる。その性能ゆえに普通の人間には扱いにくい機体。
- シンシア(Cynthia/Kynthia)
- VECTROSのテストパイロットとして製造された人型アンドロイド。外見年齢は15歳。閃光シールド用の金色の瞳を持ち、人間には困難なVECTROSの操縦に適応可能な身体能力を有する。VECTROSと共に地球軍に奪われた後、戦死者の記憶を移植され、火星軍と戦う。
エリア
最初の配信ではAREA05まで存在し、AREA05のボス戦に勝つとゲームクリアとなる。残りのエリアは今冬配信予定。
| AREA | TITLE | DESCRIPTION |
| AREA01 | -SiLent ErRors- | 1面。チュートリアル的ナステージ。敵施設内ニ突入。 |
| AREA02 | -LASER BEAM- | 2面。敵施設内ヲ突キ進ンデイク。 |
| AREA03 | -The shutters- | 3面。壁ヲ避ケナガラ進ム。アップデートデ高難度化シテイル。 |
| AREA04 | -S.O.L- | 4面。敵施設ノ外殻ヲ疾走スル。コチラモアップデートデ高難度化。巨大戦艦ナドノ敵ガ大量ニ出現スル。 |
| AREA05 | -DUAL TARGETS- | 5面。目標ヲ発見。宇宙空間デノ戦イニナル。 |
| AREA06 | 未配信 | |
| AREA07 | 未配信 | |
| AREA08 | 未配信 | |
| AREA09 | 未配信 | |
| AREA010 | 未配信 |
関連動画
関連商品
関連項目
関連リンク
- VECTROS公式サイト

- 【小倉久佳音画制作所】iTunes StoreとAmazon MP3のDLランキングをにぎわせるVECTROSとは?
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